2017年4月11日 / 21:52 / 8ヶ月前

欧州市場サマリー(11日)

[11日 ロイター] - <為替> 米国が北朝鮮に対し何らかの軍事行動を起こす可能性や、フランス大統領選情勢などの地政学リスクが意識され、安全資産とされる円が上昇した。

<ロンドン株式市場> 上昇。中小型株は過去最高値をつけた。投資判断の引き上げが好感された建設のバルフォア・ビーティ(BALF.L)や好決算を発表したスポーツウエアのJDスポーツ・ファッション(JD.L)が買われた。 FT100種は取引時間中に約3週間ぶりの高値をつけた。 中型株で構成するFTSE250種.FTMCは0.22%、小型株指数.FTSCは0.18%それぞれ上昇。ともに過去最高値を更新した。 バルフォア・ビーティは5.8%値を上げた。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが、主要市場での利益幅の回復に自信を示し投資判断を「買い」に引き上げたことが好感された。 JDスポーツは8.2%上昇し、過去最高値をつけた。中型株で最も大幅に値上がりした。底堅い需要を背景に税引き前利益が55%増と、8年ぶりの大幅な伸びだった。

<欧州株式市場> ほぼ横ばい。週末は欧米市場がグッドフライデーの祝日で休場となるほか、リスク選好度の低下で薄商いだった。

欧州株はここ最近、値動きの幅が狭い。中東や北朝鮮での政治的な緊張の高まりやバリュエーションが平均を超えている点、決算時期を控えた様子見姿勢などを背景にSTOXX欧州600種指数は今月、ほぼ横ばいとなっている。

投資家の不安心理の度合いを示す欧州STOXXボラティリティ指数.V2F7はこの日、2月下旬以来の高水準をつけた。

<ユーロ圏債券> 独10年債利回りが約5週間ぶりに0.20%を下回った。米国によるシリア攻撃をめぐり米ロ間の緊張が高まるなか、米政府が前日、追加攻撃の用意を示したことで安全資産としての独連邦債に買いが入った。

独10年債DE10YT=TWEB利回りは約3ベーシスポイント(bp)低下の0.192%と、2月27日以来の水準に低下。終盤の取引では1.5bp低下の0.204%近辺となっている。

RBCの世界マクロ・ストラテジスト、ピーター・シャフリク氏は「現在の地政学リスクをめぐる懸念を受け緩やかな『リスクオフ』モードに入っているが、市場の動きはこれにおおむね合致したものだった」と述べた。

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