June 29, 2018 / 10:09 PM / 17 days ago

EU首脳会議、ESMの役割拡大で合意 詳細は先送り

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州連合(EU)首脳会議は29日、ユーロ圏救済基金である欧州安定メカニズム(ESM)について、より統合が深化したユーロ圏で役割を拡大すべきとの考えで一致した。

ユーロ圏の統合深化については、マクロン仏大統領が昨年来呼び掛けているが、財政規律が緩い国との統合でより大きな責務を負うことになるとドイツなどが反発している。

オランダのルッテ首相はこの日、「ユーロ圏の統合深化という大きなコンセプトが理解できない」と述べ、反対の立場を示した。

各国はこの日、域内銀行の破綻処理を支える単一破綻処理基金(SRF)が大規模な危機時に資金不足となった場合、ESMがSRFに資金を融通することで合意。ただ、ESMの機能強化を2020年からなどとするドイツの提案も支持された。

また、ESMが財政支援計画の設計・監視を担うという役割拡大案についても首脳らは一致。ただ、詳細などは12月に予定される財務相会合に先送りした。

域内共通の銀行預金保護制度である欧州預金保険スキーム(EDIS)についての協議開始時期や、ユーロ圏共通予算構想などについては決定を先送りした。

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