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EUは「デルタ株」感染防止へ一致した対応を、独仏首脳呼び掛け

6月24日、ドイツのメルケル首相とフランスのマクロン大統領は、インドで初めて確認された新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染防止に向け、欧州連合(EU)加盟国が英国など域外の国からの渡航に関して一致した対応をとるよう呼び掛けた。写真は5月5日、ブリュッセルで撮影(2021年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 24日 ロイター] - ドイツのメルケル首相とフランスのマクロン大統領は24日、インドで初めて確認された新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染防止に向け、欧州連合(EU)加盟国が英国など域外の国からの渡航に関して一致した対応をとるよう呼び掛けた。

メルケル首相は、変異株がまん延している地域からの観光客の受け入れについて、一段と協調したアプローチをとるよう働き掛けると表明。「われわれは明確にデルタ株を懸念している」と述べた。

マクロン大統領も、デルタ株への厳重な警戒が求められており、国境を開放する際に27カ国が協調して決定を下す必要があると訴えた。

英国のジョンソン首相は24日、コロナワクチンを完全に接種した人を対象に海外旅行を制限なく許可する方向に近づいていると示唆した。

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