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EU、離脱後の英国との貿易でカナダ協定をモデルに検討=関係筋
2017年11月15日 / 04:31 / 6日後

EU、離脱後の英国との貿易でカナダ協定をモデルに検討=関係筋

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)は、離脱後の英国との貿易関係について、昨年カナダと合意した自由貿易協定をモデルにして検討している。関係筋が14日、ロイターに明らかにした。

 11月14日、欧州連合(EU)は、離脱後の英国との貿易関係について、昨年カナダと合意した自由貿易協定をモデルにして検討している。写真はロンドンで9月撮影(2017年 ロイター/Tolga Akmen)

EU外交筋によると、バルニエ首席交渉官はこれまでにカナダとの協定を例に挙げており、EU首脳らが英国との将来の関係に関する交渉に向けて準備協議を開始することで先月合意して以降、英国の要求を踏まえて、カナダとの貿易協定をモデルにすることが入念に検討されてきたという。

メイ英首相は人の自由な移動やEU予算の支払い、欧州司法裁判所の指示などを受け入れる義務があることからEU単一市場にとどまる可能性を排除している。これを踏まえると、ノルウェーやスイスとの二国間協定がモデルになる可能性はなくなると外交筋は結論付けている。

ある関係筋は「われわれは自由貿易協定の領域に入っている。それをカナダプラスあるいはマイナスと呼ぶか、韓国プラスなどと呼ぶかは好きにすればいいが、その方向にあるのは間違いない」と語った。

カナダと同様に韓国は2011年にEUと物品・サービス貿易について包括的な協定を結んでいる。

英国の経済規模はカナダの2倍近くあり、英当局者はEU基準に合致している現状やEUとの貿易関係の緊密さを踏まえ、「カナダプラス」と呼ばれる一段と踏み込んだ関係を求める余地があるとの見方を示している。

ただ、関係筋によると、貿易関係に関する協議はEUが設けた条件を英国が満たすまで開始されない見通しで、来月のEU首脳会議で議題になる可能性はなさそうだ。

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