November 19, 2018 / 3:59 AM / 25 days ago

EU加盟国、離脱後の英と「野心的」関係提案 摩擦ない貿易は否定

 11月16日、英国を除く欧州連合(EU)27加盟国の代表は会合を開き、離脱後の英・EU関係に関する政治宣言の作成に取り組んだ。代表らは、英国との「野心的」な関係を求める立場を示したが、これは摩擦のない貿易を意味するものではないとくぎを刺した。写真はロンドンで13日撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

[ブリュッセル 16日 ロイター] - 英国を除く欧州連合(EU)27加盟国の代表は16日に会合を開き、離脱後の英・EU関係に関する政治宣言の作成に取り組んだ。代表らは、英国との「野心的」な関係を求める立場を示したが、これは摩擦のない貿易を意味するものではないとくぎを刺した。

政治宣言は、離脱条件を定める離脱協定と並行して準備が進められている。今月25日に予定されるEU首脳会議では、両文書がともに承認されるとみられているが、英国内の政治混乱で頓挫する可能性もある。

英国とEUとの将来関係に関する本格的な交渉は、英国が来年3月29日にEUを離脱してから始まる見通し。

この日は27加盟国の実務者が非公開で会合を開催し、政治宣言の骨子に盛り込むべき内容について意見を出し合った。終了後に1人の関係者は「誰もが将来的に英国と緊密な関係を持ちたいと考えている。だが、摩擦のない貿易は不可能だ」と述べた。

「摩擦を最小限に抑えるために取り組むことは可能で、誰もが不必要な障壁は撤廃したいと考えている。同時に、第三国と加盟国の違いはあって然るべきだ」と述べた。

加盟国の中でもドイツやアイルランド、ポルトガルなどは政治宣言が肯定的なトーンとなることを求めたが、フランス、ベルギー、スペインはEU単一市場の完全性を強調するよう訴えているという。

別の関係者は「野心的な関係を提案するのと同時に、摩擦のない貿易は不可能だと明確にするにはどのような文言が適切かについて議論した」ことを明らかにした。

一方、EU当局者らによると、加盟国間で合意できない分野については、英国と本格的な交渉が始まるまで結論を先送りする計画で、27加盟国は25日の首脳会議に向けて共通のアプローチについて合意する見通し。

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