April 17, 2019 / 4:23 PM / 4 days ago

EU、米国に報復関税の用意 200億ドルの品目リスト公表

 4月17日、欧州連合(EU)は、関税対象とする可能性のある総額200億ドルの米製品の暫定リストを公表した。ブリュッセルの欧州委員会で10日撮影(2019年 ロイター/YVES HERMAN)

[ブリュッセル 17日 ロイター] - 欧州連合(EU)は17日、トランプ米大統領が欧州の航空産業に対する補助金を巡りEU製品に関税を課す方針を示したことに対抗し、関税対象とする可能性のある総額200億ドルの米製品の暫定リストを公表した。

11ページから成るリストは、航空機、ヘリコプター、トラクター、ハンドバッグ、ビデオゲーム機器などのほか、ワイン、たばこ、冷凍魚や乾燥果物などに至るまで広範な物品を網羅。5月31日まで意見を公募し、その後改定を行う。

欧米は欧州航空機大手エアバス(AIR.PA)および米ボーイング(BA.N)に対する補助金について互いに不当と主張し、約15年前から対立している。

米通商代表部(USTR)は今月8日、EUによるエアバスへの補助金に対する報復措置として関税を課すEU製品の暫定リストを公表。翌9日にはトランプ大統領が米国がEUから輸入する110億ドルの物品に対し関税を導入する方針を表明したことを受け、EUは対抗措置として関税の対象とする可能性のある米製品の品目リストの作成に着手していた。

EUの執行委員会である欧州委員会のマルムストロム委員(通商担当)は「EUは域内の産業に対し公平な競争の場を確保する必要がある」と指摘。ただ「EUは報復措置の応酬は望んでいない」とも述べた。

EU、米国はともに関税措置の導入を回避できる形での決着を望むとしており、EUは15日、米国と正式な通商交渉を開始することを最終承認している。

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