March 7, 2019 / 5:10 PM / 15 days ago

EU、米国との通商交渉を工業製品に限定=マルムストロム委員

[ワシントン 7日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のマルムストロム委員(通商担当)は7日、米国との通商交渉について、EUは自動車などを含む工業製品に対象を絞った狭い範囲の協議を進める意向であることを明らかにした。

マルムストロム氏は前日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と協議。この日、ジョージタウン大学のイベントで、米国との間で「現在は信頼が欠如している」とし、欧州が米国にとって安全保障上の脅威になるなどの考えは捨て、「信頼を醸成することを提案している」と述べた。

その上で、「複雑さがはるかに小さく、双方に恩恵が大きい工業製品から始めれば、再び信頼を築くことができる」とし、その後に農業分野の協議に入ることも可能との考えを示した。

また、農業部門も含む米国との包括的な通商合意について、欧州側は支持していないとし、自身が近く工業製品に関する交渉を行う責務を負うことになると表明。EUには数週間以内に米国と交渉を開始する用意があると述べた。

EUは協議に自動車、および自動車部品を含める意向があるとも明らかにしたが、米国通商拡大法232条に関連する米政府の見解の詳細についてはまだ情報を得ていないとした。

米商務省報道官は2月17日、通商拡大法232条に基づく自動車関税に関する報告書をトランプ大統領に提出したことを明らかにしたが、内容は公表されていない。

マルムストロム氏はこのほか、米国が世界貿易機関(WTO)改革で主導的な役割を担うことを求めた。

*内容を追加しました。

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