January 30, 2018 / 11:20 AM / 8 months ago

ユーロ圏GDP、17年通年は2.5%増 10年ぶり高成長

[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が30日発表した2017年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比0.6%、前年比2.7%それぞれ増加し、いずれもロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。

 1月30日、欧州連合(EU)統計局が発表した2017年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比0.6%、前年比2.7%それぞれ増加し、いずれもロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。写真はEUの旗、ブリュッセルの欧州委員会本部で18日撮影(2018年 ロイター/Francois Lenoir)

17年通年のGDPは2.5%増と、伸び率は3.0%だった07年以来10年ぶりの大きさとなった。

EU統計局はまた、第3・四半期のGDP伸び率について、前期比を0.7%(従来は0.6%)、前年比を2.8%(同2.6%)へとそれぞれ上方改定した。

ING銀行のエコノミストは「ユーロ圏経済は引き続き全てのエンジンが稼働している状態。投資は危機から完全に回復していないが、昨年は成長に寄与した」と指摘。

その上で「ただ2018年はユーロ高が外需の回復を相殺するかどうかが問題。第4・四半期の成長率が高かったことは18年への波及効果として非常に好ましい。今年の成長率は2.4%程度になると見込んでいる」と述べた。

GDP統計とは別に欧州委員会が発表した今年1月のユーロ圏景況感指数は114.7となり、17年ぶりの高水準だった17年12月の115.1からやや低下した。

小売セクターの景況感が6.0から5.0に、サービスが18.0から16.7に低下したことが影響した。

ただ製造業は8.8と最高を更新、消費者信頼感も1.3と12月の0.5から上昇した。

INGのエコノミストは「見通しへの下振れリスクは留意する必要があるが、今年は堅調にスタートしたとのわれわれの見方を裏付ける」と述べた。

また「ドイツの連立協議やイタリアの選挙など政治リスクは経済見通しにかなり影響する。一方で成長への楽観的見方は金融状況を一段と引き締め的にする」と指摘。新規受注は引き続き拡大していることが示されており、ユーロ圏経済は今後数カ月は引き続き良好に推移すると考えてよさそうだとの見方を示した。

*内容を追加して再送します。

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