April 15, 2019 / 4:24 AM / 2 months ago

ユーロ圏共通予算、安定化の役割果たす公算大=モスコビシ欧州委員

 4月13日、欧州連合(EU)欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当、写真)は、将来のユーロ圏共通予算について、早い時期に経済的ショックを和らげるという役割を果たす必要が生じるとの見方を示した。写真はブリュッセルで3日撮影(2019年 ロイター/Francois Lenoir)

[ワシントン 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は13日、将来のユーロ圏共通予算について、早い時期に経済的ショックを和らげるという役割を果たす必要が生じるとの見方を示した。

モスコビシ委員は昨年12月のEU首脳会議で合意した「ユーロ圏の融合と競争力向上のための(限定的)予算措置」への取り組みは、本格的な予算の構築に向けた最初の一歩でしかないと指摘。 その上で「非対称のショックにも対応が可能で、融合を促し、同時に安定化機能も備えた予算措置が必要」と説明した。

国際通貨基金(IMF)・世銀総会の合間に行われたロイターのインタビューで語った。

ドイツおよびオランダを含む欧州北部の諸国は経済安定化の目的で共通予算が用いられることに反対している。

投資や研究開発を支援する目的の限定的な「予算措置」の概要は6月にまとまる見通し。ただ、モスコビシ委員は、EUは予算の適用範囲を広げるよう迫られる可能性があると述べた。

「IMF会合でわれわれは景気鈍化や下振れリスク、再び訪れるかもしれない危機について議論し、全ての諸国が格差に苦しんでおり、ナショナリズムが台頭している。さらに5年間待つことはできない」と強調。

「経済や社会的、政治的な状況によって、割合早い段階に(予算に関する)大きな野心に立ち戻ると確信している」と述べた。

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