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ギリシャ国債利回り上昇、独緊縮路線崩さず=ユーロ圏金融市場
2015年1月5日 / 19:53 / 3年前

ギリシャ国債利回り上昇、独緊縮路線崩さず=ユーロ圏金融市場

[ロンドン 5日 ロイター] - 5日のユーロ圏金融・債券市場では、ギリシャ国債利回りが上昇。

 1月5日、ユーロ圏金融・債券市場は、ギリシャ国債利回りが上昇。写真は同国旗。アテネで2013年11月撮影(2015年 ロイター/Yannis Behrakis)

今月25日の総選挙後に発足するギリシャ新政権に対し、ドイツが緊縮策をめぐり厳しいスタンスを維持する方針を示唆していることを受け、ギリシャがいずれユーロ圏離脱に追い込まれる可能性があるとの懸念が投資家の間で広がった。

ドイツのガブリエル副首相は、ドイツ政府はギリシャがユーロ圏にとどまることを望んでいるとの考えを示したが、新政権が欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による金融支援の条件を順守すると期待していると述べた。

ギリシャ10年債利回りGR10YT=TWEBは21ベーシスポイント(bp)上昇し、9.46%。同3年債利回りGR3YT=TWEBは12bp上昇の13.32%。

LNGキャピタルの首席クレジット・ストラテジスト、ゲリー・ジェンキンス氏は、ギリシャ総選挙の結果が、欧州中央銀行(ECB)の政府債買い入れをめぐる討議を一層複雑にする可能性があると指摘した。

「ギリシャ新政権がヘアカット(担保価値の削減率)を要求する可能性がある中、ECBはギリシャ債を含む政府債買い入れに着手することが可能であろうか。また、ギリシャ債を除いて、政府債の買い入れプログラムを実施することができるだろうか」と述べた。

独連邦債10年物利回りDE10YT=TWEBは0.492%と、過去最低を更新した。

同日発表された2014年12月のドイツの欧州連合(EU)基準消費者物価指数(HICP)速報値は前年比0.1%上昇と、過去5年間で最も低い伸びとなった。

7日に発表されるユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値もマイナスになることが見込まれ、ECBが22日に開く理事会で追加緩和策を打ち出すとの見方を支える結果となった。

スペイン10年債利回りES10YT=TWEBは1.50%近辺で、イタリア10年債利回りIT10YT=TWEBは1.80%を若干下回る水準で、ポルトガル10年債利回りPT10YT=TWEBは2.50%でそれぞれ推移した。

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