June 1, 2015 / 7:20 PM / 5 years ago

ユーロ圏周辺国債利回り上昇、ギリシャ懸念高まる

 6月1日、ギリシャが支援団と合意できなかったことを受け、周辺国国債利回りが上昇した。写真はロンドンのディーリングルームで2013年3月撮影(2015年 ロイター/Neil Hall)

[ロンドン 1日 ロイター] - 1日のユーロ圏金融・債券市場では、ギリシャが前日までに支援団と合意できなかったことを受け、ギリシャを含む周辺国国債利回りが上昇した。

ギリシャは5月31日までに支援協議で合意することを目指していたが、ユーロ圏当局者によると、同国が年金改革などを拒んでいるため、協議は暗礁に乗り上げていると指摘。1日午後にも何らかの合意が発表されるとのうわさが出ていたが、これも否定された。

5日には約3億ユーロの国際通貨基金(IMF)融資が返済期限を迎えるなか、ギリシャ支援をめぐる圧力は高まっている。RIAキャピタル・マーケッツのニック・スタメンコビッチ氏は、「ギリシャが5日の返済期限を守れるかどうか、市場では緊張が高まっている」とし、こうしたなか周辺国国債のエクスポージャーを縮小させる動きが出ているとしている。

ギリシャ10年債利回りは32ベーシスポイント(bp)上昇の11.60%。2年債<0#GRTSY=TWEB>利回りは156bp上昇の25.09%となり、2014年7月の発行時以来の高水準を付けた。

国債利回り上昇は他の周辺国にも広がり、ポルトガル10年債PT10YT=TWEB利回りが2.74%と15bp上昇したほか、イタリア10年債IT10YT=TWEBは1.93%、スペイン10年債ES10YT=TWEBは1.91%と、それぞれ7bp上昇した。

独10年債DE10YT=TWEB利回りは3bp上昇の0.52%。この日発表の米経済指標で4月の米建設支出が2008年11月以来約6年半ぶりの高水準となるなどしたことを受け米国債利回りが上昇。独連邦債利回りはこれに連動して上昇した。

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