June 9, 2015 / 7:08 PM / 5 years ago

ドイツ10年債利回り1%に向け上昇、売り再燃=ユーロ圏市場

 6月9日、ユーロ圏金融・債券市場は、独連邦債に対する売りが再び強まった。写真はロンドンのディーリングルームで2013年3月撮影(2015年 ロイター/Neil Hall)

[ロンドン 9日 ロイター] - 9日のユーロ圏金融・債券市場では、成長、インフレ見通しの改善を背景に、独連邦債に対する売りが再び強まった。

独10年債利回りDE10YT=TWEBは0.87%まで低下する場面もあったが、その後は8ベーシスポイント(bp)上昇の0.97%。先週つけた年初来の高水準となる0.998%に迫った。「利回りは今後1%を試す展開になる」(DZ銀行のストラテジスト、ダニエル・レンツ氏)とみられている。

ニューバーガー・バーマンのグローバル債券マネジングディレクター、ジョン・ジョンソン氏は「成長、インフレ見通しの改善があらためて意識されており、利回りは上昇方向で調整される必要がある」と指摘。独10年債利回りは「1%─1.5%のレンジが経済の実勢や適正水準に近い」と語った。

同日発表の第1・四 半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)改定値は、家計消費や投資が主導する格好で、前期比0.4%増、前年比1.0%増となった。

ドイツはまたシンジケート団を通じ、25億ユーロの30年物インフレ指数連動債(TIPS)を発行。旺盛な需要を集めた。

ギリシャが新たな改革案を債権団に提出したことを受けて、低格付け国の国債利回りが独連邦債ほどは上昇しなかった。

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