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マイナス利回りのユーロ圏国債、4月は減少=トレードウェブ

[ロンドン 4日 ロイター] - レードウェブのデータによると、ユーロ圏国債のうち利回りがマイナスの国債が4月に減少し、約1年ぶりの低水準となった。明るい経済見通しに対する期待の高まりを示唆するという。

同社のプラットフォームで取引されているユーロ建て国債のうち、利回りがマイナスの国債の市場価値は4月末時点で約5兆3100億ユーロ(6兆3800億ドル)。これは市場全体(約8兆9000億ユーロ)のおよそ60%に相当し、昨年5月以来の低水準だった。

3月末時点で利回りがマイナスだった国債は5兆9200億ユーロだった。

INGの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「新型コロナウイルスワクチンの広がりや予想を上回る経済指標を受け、ユーロ圏の成長見通しが明るくなっている」と指摘。「ドイツ債利回りはしばらくマイナス金利が続くだろうが、次の四半期にはプラスに転じる可能性がある」と述べた。

トレードウェブのプラットフォームで取引されている英国債のうち、利回りがマイナスの国債の市場価値は、4月末時点で約6290億ポンド(8724億9000万ドル)。市場全体(約2兆4500億ポンド)のおよそ26%だった。3月末の28%から低下し、1年前の集計開始以来、最低となった。

投資適格級のユーロ建て債券で利回りがマイナスとなっている債券は4月末時点で1兆3000億ユーロ。市場全体の約37%を占めた。3月末もほぼ同水準だった。

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