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欧州株と債券の上昇は行き過ぎ=仏運用大手アムンディCIO

 1月25日、仏運用大手・アムンディのグループ最高投資責任者(CIO)、ヴァンサン・モルティエ氏は、欧州の株式と債券価格の上昇は行き過ぎており、投資家は、ユーロ圏の金利が4%にまで上昇する可能性を無視していると指摘した。写真は2017年撮影(2023年 ロイター/Benoit Tessier)

[ロンドン 25日 ロイター] - 仏運用大手・アムンディのグループ最高投資責任者(CIO)、ヴァンサン・モルティエ氏は25日、欧州の株式と債券価格の上昇は行き過ぎており、投資家は、ユーロ圏の金利が4%にまで上昇する可能性を無視していると指摘した。

同氏はロイターとのインタビューで「市場はゴルディロックス(適温経済)のようなシナリオを織り込んでいるようだ」とし、インフレが高止まりし、欧州中央銀行(ECB)による利上げが個人消費や企業収益に影響するリスクを無視していると指摘した。

アムンディの基本シナリオでは、ECBは3.25%まで利上げすると見込まれているが、モルティエ氏は4%まで上昇する可能性があると考えている。

欧州株については、今後の下落を予想して年初から「アンダーウエート」のポジションとしているが、そのポジションをさらに拡大すべきかを議論しているという。「現在の水準から15─20%での根固めが予想される」とし「上昇基調は今後数週間、もしくは数カ月続くが、その後は下落、つまり正常化が起こる」と語った。

さらに、独10年債利回りが今月45ベーシスポイント(bp)低下した債券市場についても警告し「10年債の現行水準でわれわれは利益を得る」と述べた。

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