February 5, 2018 / 7:01 PM / 6 months ago

欧州市場サマリー(5日)

[5日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 5営業日続落。約2カ月ぶりの安値に落ち込んだ。続落の期間は2017年11月以来の長さだ。物価上昇をめぐる懸念が重しとなったほか、国債利回りの上昇で世界的に株式が売られている。朝方発表された統計では英経済の成長ペースが1月に著しく鈍化したことが示された。

生活必需品銘柄はFT100種を27ポイント超押し下げ、部門別で最大の重しだった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。物価上昇をめぐる懸念や国債利回りの上昇が株式相場の重しとなっている。

物価上昇に対する懸念から国債に売り物が集中する中、ドイツの国債利回りは2年ぶりの高水準をつけた。

全ての部門がマイナス圏で取引されたが、ボンド・プロキシー(債券代替)とされる高利回り銘柄が特に値を下げた。STOXX欧州600種日用品・家庭用品株指数.SXQPと通信株.SXKPはともに2%を超える値下がりとなった。

モルガン・スタンレーによると欧州企業の今回の決算発表は今のところ、市場予想を下回る企業が上回る企業よりも多い。こうした傾向は14年第4・四半期以来初めてだ。モルガン・スタンレーのアナリストらは、決算発表は始まったばかりだが、今回は決算が株安につながる傾向が強いと分析する。利益や売り上げが市場予想を下回ると投資家はいつも以上にその企業の株を売り込んでいることを示すと指摘した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 前週発表の米雇用統計などを受け、独10年債利回りが朝方の取引で約2年半ぶりの高水準に上昇したものの、新たな動意がみられなかったことで利回りは低下に転じた。

2日発表の1月の米雇用統計では、農業部門の就業者数が前月比20万人増と市場予想の18万人増を上回ったことに加え、賃金が前年比で2009年6月以来の大幅な伸びとなった。これを受け、独10年債利回りは米10年債利回りに歩調を合わせ上昇したが、その後は市場で新たな動意が見られなかったことで低下に転じた。

この日は欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が欧州議会で、ECBはユーロ圏のインフレ率を目標に引き上げることに一段の確信を深めているものの、外国為替市場のボラティリティーという新たな阻害要因に直面しているとの認識を示し、ECBは緊密に注視すると発言。こうした発言も利回りの抑制要因となった。

独10年債DE10YT=RR利回りは朝方の取引で0.774%と、約2年半ぶりの水準に上昇。その後は2ベーシスポイント(bp)低下の0.74%となっている。独30年債DE30YT=RR利回りは一時1.429%と、2年ぶりの水準に上昇。その後はほぼ横ばいとなっている。独2年債DE2DE10=RR利回りはやや低下。イールドカーブは2014年半ば以来の水準にスティープ化した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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