February 13, 2018 / 8:02 PM / 8 months ago

欧州市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。1月の英消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことでポンドが上昇し、国際的に事業を展開しドルで収益をあげる企業の重しとなった。

1月のCPIは前年比で3.0%上昇し、6年ぶりの高水準を維持した。

日用品大手ユニリーバ(ULVR.L)やたばこ大手のインペリアル・ブランズ(IMB.L)、製薬のアストラゼネカ(AZN.L)など国際的な大手企業が値を下げた。

一方、金属の値上がりに伴い鉱業銘柄が買われ、FT100種の値下がりに歯止めをかけた。リオ・ティント(RIO.L)とBHPビリトン(BLT.L)、グレンコア(GLEN.L)は1.5%から2.5%上昇した。

旅行大手TUI(TUIT.L)は1.2%値を上げた。取引時間中は過去最高値をつけた。夏季の予約状況が非常に好調であるとの発言が好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。この日は決算が主な材料だった。翌日発表される米消費者物価指数(CPI)が注目されている。

2017年の決算が嫌気された通信サービスのテレネット・グループ(TNET.BR)は5.5%下落した。

グッチを傘下に持つフランスの高級ブランドグループ、ケリング(PRTP.PA)は4.0%下落した。第4・四半期の売り上げは予想を上回る伸びとなったものの、通貨ユーロに関する発言が懸念材料となった。競合のLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン )(LVMH.PA)は1.9%の連れ安となった。

決算が予想を下回ったドイツの銅精錬、アウグビス(NAFG.DE)は8.0%値を下げた。

一方、決算が好感されたフランスのビデオゲーム開発・販売、ユービーアイソフト(UBIP.PA)は6.2%上昇した。

世界2位の人材派遣会社、オランダのランスタッド(RAND.AS)は2.0%上昇。欧州の労働市場が底堅く持ち直す中、第4・四半期のコア利益が15%増となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツ国債価格が上昇、利回りは低下した。最近の利回り上昇に伴い、投資妙味があるとの見方から買われた。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは1.5ベーシスポイント(bp)低下し0.74%。前週には0.81%と2年半ぶりの水準に上昇していた。米国債利回りUS10YT=RRも前日つけた4年ぶり高水準から低下した。

他の域内の中核国債利回りは概ね1-2bp低下した。

イタリアは2020年、2024年、2048年償還債を約76億8000万ユーロ売却した。域内では今週、200億ユーロ超の国債が売却される見通し。

イタリア10年債利回りIT10YT=TWEBは入札後に上昇し2.08%と、6週間ぶりの高水準をつけた。ポルトガル10年債利回りPT10YT=TWEBも7bp程度上昇し1.99%と、約6週間ぶりの高水準。

英国債利回りGB10YT=RRGB2YT=RRも上昇した。1月の英消費者物価指数(CPI)が前年比3.0%上昇と約6年ぶりの高水準に迫るなか、中銀が5月に追加利上げに踏み切るとの観測が強まった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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