March 1, 2018 / 7:56 PM / 6 months ago

欧州市場サマリー(1日)

[1日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落。軟調な決算を発表した広告代理店大手WPP(WPP.L)が売られたほか、2月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が8カ月ぶりの低水準となったことで市場心理が悪化した。

そのほか、英国の欧州連合(EU)離脱による激変緩和期間をめぐり、英国とEUが合意に至らないとの見方も相場の重しとなった。

17年の決算が金融危機以来の軟調な売り上げとなったWPPは8.2%下落し、17年8月以来の大幅安となった。14億ポンドの時価総額が吹き飛んだ。消費財関連の大手顧客が広告費を減らしたほか、 米アルファベット傘下のインターネット検索大手グーグルと米インターネット交流サイト(SNS)大手フェイスブック、米コンサルティング大手アクセンチュアが広告事業に参画していることが逆風となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。軟調な決算を発表した銘柄が重しとなった。

フランスの小売り大手カルフール(CARR.PA)は6.0%下落した。配当を下げたほか、2018年の利益見通しに慎重な見方を示したことが嫌気された。

ドイツの衣料ネット通販大手ザランド(ZALG.DE)は6.1%下落した。新たに2つの市場に進出する計画を発表し、投資規模の大きさが不安視された。

床製品の小売りで英最大手のカーペットライト(CPRC.L)は22.9%急落。1月末に利益見通しを引き下げた同社はこの日、資産強化に向けた協議を銀行と進めていると発言した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 米欧の金融政策見通しがかい離するなか、米国とドイツの2年債利回り差が一時281ベーシスポイント(bp)と、1997年4月以来20年強ぶりの水準に拡大した。

1700GMT(日本時間2日午前2時)時点で、利回り差は279bp程度にまで縮小した。

米国は完全雇用状態に近く、トランプ政権の大型インフラ投資に伴い、FRBが想定以上のペースで金融政策の引き締めを強いられるとの見方が残る公算が大きい。

2月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比1.2%の上昇にとどまり、欧州中央銀行(ECB)の刺激策引き揚げを阻害すると多くの市場関係者が指摘する。

米国とドイツの10年債利回りDE10YT=RRUS10YT=RR差は221bpで、約1年ぶりの高水準近辺だ。

2月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が58.6と、1月の59.6から低下し、域内債券利回りを圧迫した。

ドイツ10年債利回りは一時、3bp低下して1カ月ぶり水準(0.62%)をつけた。その後、0.64%まで下げ幅を縮小した。

2年債利回りDE2YT=RRは2週間ぶり低水準を記録した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below