March 12, 2018 / 7:13 PM / 9 months ago

欧州市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落。一次産品銘柄が売られたほか、ポンドの値上がりに伴いドルで収益を上げる銘柄が値を下げた。買収提案を拒否した自動車部品大手GKNGKN.Lも値下がりした。

金属と原油が値を下げ、鉱業や石油銘柄が売られた。

たばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)と同インペリアル・ブランズ(IMB.L)、日用品メーカーのレキット・ベンキーザー(RB.L)は0.4%から1.9%下落した。欧州連合(EU)離脱後の激変緩和の「移行期間」を巡って、英国とEUが合意に近づいているとする英交渉当局者の発言がポンド高の要因となった。

企業再生を専門とする英投資会社のメルローズ(MRON.L)からの買収提案を拒否したGKNは2.5%下落した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸。ドイツで公益事業の産業構造が大きく変わるとの期待から関連銘柄が買われた。

ドイツ電力大手RWE(RWEG.DE)は、子会社イノジー(IGY.DE)を分割し競合のエーオン(EONGn.DE)と資産を持ち合うことで合意した。イノジーは12.1%急騰し、STOXX欧州600種指数で最も大幅に伸びた。RWEは9.2%、エーオンは5.4%それぞれ上昇した。

部門内の合併・買収(M&A)に対する期待から他の国の株式市場でも公益事業株が値を上げた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツ国債利回りが低下し1週間ぶりの水準をつけた。欧州中央銀行(ECB)当局者発言が材料となった。

ECB理事会メンバーであるスメッツ・ベルギー中銀総裁は、欧州では経済の需要と潜在的な供給力の差を示す需給ギャップがなくなるまでにより時間が必要であり、物価上昇までに当初予想よりも時間がかかるかもしれないと発言した。

またクーレ専務理事は、ユーロ圏の短期金利は「非常に低い水準」が続くとの見通しを示し「ECBが制御している短期金利は、資産買い入れが行われる期間よりはるかに長く、非常に低い水準が続く見通しだ」と言明した。

ECBが利上げに踏み切るのはまだ先とみられる一方で、米連邦準備理事会(FRB)は今月の利上げ実施が見込まれるなか、米ドイツ国債の利回り格差が拡大。2年物は289ベーシスポイント(bp)と約20年ぶりの高水準となり、10年物は約14カ月ぶりの高水準で推移した。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは一時1週間ぶりの水準となる0.625%に低下。その後は0.633%。同2年債利回りDE2YT=TWEBも低下した。ポルトガル10年債利回りPT10YT=TWEB、スペイン10年債利回りES10YT=TWEBは3-4bp低下した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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