June 6, 2018 / 6:41 PM / 14 days ago

欧州市場サマリー(6日)

[6日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発。金属価格の上昇に伴い鉱工業銘柄が買われ全体水準を押し上げた。

供給がひっ迫するとの懸念から銅と鉛を中心に金属が値を上げ、鉱工業銘柄の追い風となった。アングロ・アメリカン(AAL.L)とリオ・ティント(RIO.L)、アントファガスタ(ANTO.L)は全て3%を超える値上がりだった。BHPビリトン(BLT.L)は2.5%高。売却を検討している米シェール事業について、複数の応札があったとする報道が材料視された。

紙製品・包装材大手のスマーフィット・カッパ(SKG.I)は序盤にFTSE100種で最も好調な銘柄だった。米同業のインターナショナル・ペーパー(IP.N)が、スマーフィット買収を断念したことで買い安心感が広がったものの、終盤にかけ上昇幅を圧縮し、0.5%高で取引を終えた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> まちまち。欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事のタカ派的な発言で国債利回りが上昇したほか、ユーロが値を上げ、株式相場の重しとなった。一方、資源株は買われた。

プラート氏は、底堅い成長を背景に物価が目標に向けて上昇していくことへの自信を深めていると発言。翌週の理事会後、量的緩和策終了についてより多くの情報が明らかになる可能性が意識された。こうしたことを背景に国債利回りが上昇。配当が魅力の株式が投資対象として見劣りし、株価の重しとなった。ユーロは10日ぶりの高値をつけ、ドルで多くの収益を上げる銘柄の売り材料となった。たばこのインペリアル・ブランズ(IMB.L)と日用品大手ユニリーバ(UNc.AS)、化粧品大手ロレアル(OREP.PA)は1.9%から2.5%下落し、値下がりが目立った。

一方、STOXX欧州600種銀行株指数.SX7Pは0.71%上昇。銀行は利回り上昇の恩恵を受ける傾向がある。イタリアの銀行は引き続き、同国で政権が成立したことによる安心感から値を上げた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 欧州中央銀行(ECB)が早ければ来週の理事会で債券買い入れ策終了の考えを示す可能性があるとの観測から債券利回りが上昇した。ドイツ国債利回りは過去1年近くで最大の上昇幅となる見込み。

ECBのプラート専務理事は6日、ECBはインフレが目標に向けて上昇していくことへの自信を深めており、来週の理事会で債券買い入れ策を年内に終了させるかどうか討議すると述べた。

ドイツ10年債利回りはイタリアの政局懸念が高まった先週に大幅に下げたが、この発言を受けて低下分のほとんどを戻した。

独10年債利回りDE10YT=RRは9ベーシスポイント(bp)余り上げ、0.46%に。1日としては2017年6月後半以来の上昇幅となる見込み。イタリアを除けば、ユーロ圏のほとんどの債券利回りが6─10bp上昇した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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