October 8, 2018 / 8:06 PM / 15 days ago

欧州市場サマリー(8日)

[8日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落し、4月以来の安値で終了。石油メジャーが売られ、全体を圧迫した。

イタリア予算を巡り、欧州連合(EU)と同国政府の対立が強まり、英のEU離脱(ブレグジット)を巡る警戒感が再び高まる中、ポンドも下落した。

石油大手BP(BP.L)は2%、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は0.8%安。原油相場の下げに追随した。

ボーダフォン(VOD.L)は3.5%安。ジェフェリーズが投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げ。見通しを踏まえ、配当方針は過度に高水準の可能性があるとの認識を示した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。米金利上昇によって株式への投資妙味が次第に薄まるとの警戒感が漂う中、中国が予想以上に貿易摩擦の悪影響を被るとの懸念が重しとなった。イタリア予算案を巡る同国政府と欧州連合(EU)の対立が深まっていることも市場心理を圧迫した。

STOXX欧州600種は1.1%下落し、約半年ぶり安値で取引を終了。

独クセトラDAX.GDAXIも1.4%安。

イタリアFTSE・MIB.FTMIBの下げがきつく、2.4%下落し、約17カ月ぶり安値を更新。イタリア国債利回りが急上昇する中、銀行株が売りにさらされた。イタリア銀行株.FTIT8300は3.7%安。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが急上昇した。予算案を巡り欧州連合(EU)との間で、言葉の応酬が激化したことを嫌気した。

イタリア国債利回りが最大30ベーシスポイント(bp)上昇し、ドイツ10年債との利回り差は300bp強に拡大した。

イタリアのサルビーニ副首相はこの日の記者会見で、EUのユンケル欧州委員長と、モスコビシ欧州委員(経済・財務・税制担当)を、欧州の敵と批判した。

欧州委は、イタリアの今後3年間の財政目標について懸念を表明した。

サルビーニ氏はまた、市場の圧力に屈したり、来年の赤字支出拡大計画を撤回したりしない方針を表明した。

イタリア10年債利回りIT10YT=RRは3.63%と、2014年初め以来の高水準を記録後、3.59%で引けた。2年債利回りIT2YT=RRは30bp上がって1.656%と、4カ月ぶり水準に上昇する場面もあったが、1.57%で清算した。

イタリア短期債が大きく売られたことも、市場不安を映す別の兆候と受け止められた。9カ月債利回りIT9MT=RRは一時、25bp上昇して0.87%を付けた。

イタリア市場の混乱に伴い、より高格付けの国債需要が押し上げられた。

ドイツ10年債利回りDE10YT=RRは3bp低下して0.53%。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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