November 1, 2018 / 7:09 PM / 16 days ago

欧州市場サマリー(1日)

[1日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 4営業日ぶりに反落して取引を終えた。英国と欧州連合(EU)離脱交渉を巡り、英国の金融サービス企業がEU離脱後も欧州市場に引き続きアクセスすることを可能とする取り決めで合意に至る見込みだとの報道を材料にポンドが上昇し、ドルで収益を上げる国際的な銘柄が低迷した。ポンドは1.4%上昇し、1月以来の大幅高となった。

この日は原油高も相場の重しとなった。石油大手BP(BP.L)は4.5%下落し、2年ぶりの大幅安となった。ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は3.0%値を下げた。

一方、通信大手BTグループ(BT.L)は8.6%上昇し、2013年5月以来の大幅高となった。決算が買い材料となった。年内に退任する最高経営責任者(CEO)は、事業回復計画が奏功し、上半期利益が予想を上回ったと語った。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。好決算を発表したオランダの金融サービス最大手INGグループ(INGA.AS)や英通信大手BTグループ(BT.L)が買われ全体水準を押し上げた。

INGは5.7%上昇した。第3・四半期決算は、マネーロンダリング(資金洗浄)防止に向けた対応の不備を巡り和解金を払ったにもかかわらず利益が7億7600万ユーロと、市場予想を上回ったことが好感された。

オランダのチップメーカー、ASM(ASMI.AS)は10.8%上昇し、2009年以来の大幅高となった。明るい業績見通しを示したことで半導体市場の低迷に関する懸念が後退した。一方、スイス大手銀行クレディ・スイス(CSGN.S)は2.1%下落した。第3・四半期の純利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 株高や英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡る前向きな材料を背景にリスク選好が復活し、国債利回りがおおむね上昇した。大半の10年債利回りが1─2ベーシスポイント(bp)上昇した。

ドイツ10年債利回りDE10YT=RRは一時、0.42%と1週間強ぶりの高水準を記録。世界の株式相場が急落した先週に付けた7週ぶり低水準を8bp上回った。その後0.41%で推移した。

欧州株式市場は、一部企業の堅調な決算を受けてSTOXX欧州600種指数が2週間ぶり高値を付けた。英国とEUが、金融サービスを巡り暫定合意に達したとの一部報道が流れた。EUのバルニエ首席交渉官が合意報道を否定するなどしたが、債券市場への影響が残った。

域内債券市場は、米国債利回りの動きなどに影響を受けやすくなっているとの指摘も聞かれる。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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