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欧州市場サマリー(12日)
2016年12月12日 / 20:40 / 1年後

欧州市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] - <為替> 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、ドル高が行き過ぎとの認識が示されるとの懸念が広がり、ドルは大半の主要通貨に対して下落した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 6営業日ぶりに反落した。アウトソーシング事業を手掛けるキャピタ(CPI.L)が引き続き売り込まれたほか、金の価格の下落に伴って金鉱株が売られた。

キャピタ(CPI.L)は5.3%安で3営業日続落となった。先週後半に業績見通しの下方修正を先週発表したほか、資産管理事業の売却を決定したことから、事業戦略への懸念が高まった。

ロシアの貴金属大手ポリメタル(POLYP.L)は4.7%安だった。米利上げを見込んで金の価格が10カ月ぶりの安値を更新し、RBCがポリメタルの投資判断を「アウトパフォーム」から「セクターパフォーム」に引き下げたことが嫌気された。

同業のランゴールド・リソーシズ(RRS.L)は1.1%、フレスニロ(FRES.L)は3.3%の値下がりだった。 

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 先週末につけた11カ月ぶりの高値から反落した。スウェーデンの生体認証技術会社フィンガープリント・カーズ(FPC)(FINGb.ST)やスイスの製薬会社ロンザ(LONN.S)の値下がりが、石油株の上昇を相殺した。

FPCは9.5%安でSTOXX欧州600種で最も下落率が大きかった。先週、収益見通しを大幅に下方修正したことが嫌気された。

ロンザは5.3%安。アメリカの薬用カプセル会社カプスゲルの買収に向けた協議が進行しており、資本増強が必要になるかもしれないと懸念された。

STOXX600種石油・ガス株指数.SXEPは1.70%上昇した。英石油大手のタロー・オイル(TLW.L)、石油プラントのペトロファク(PFC.L)、イタリアのエネルギー大手ENI(ENI.MI)は3.7%から5.2%の値上がりで、上昇率の高さが目立った。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが上昇。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国が15年ぶりの協調減産で合意し、原油価格が値上がりするなか、今後インフレが高進するのではとの思惑が広がった。

こうしたなか、イタリア国債利回りは低下。経済財務省筋が12日、経営再建中の大手銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)(BMPS.MI)について、投資家から資金を調達できない場合、政府が公的資金を注入する用意があると表明したことが材料となった。

フランス10年債FR10YT=TWEB利回りは約0.92%と11カ月ぶり高水準。ドイツ30年債DE30YT=TWEB利回りは1.25%と1月以来の高水準をつけた。独30年債と独2年債の利回り格差は約2年ぶりの水準に拡大した。

イタリア10年債IT10YT=TWEB利回りは3.5bp低下し2%。スペイン10年債ES10YT=TWEB利回りも1bp低下し1.5%。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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