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欧州市場サマリー(13日)
2016年12月13日 / 20:34 / 1年後

欧州市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対してほぼ横ばい。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控え、様子見ムードが広がった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発し、FT100種.FTSEは10月以来約1カ月半ぶりとなる高値で取引を終えた。メディア企業の合併・買収(M&A)の動きが活発なことを材料にテレビ株や通信株が買われた。

銅の値下がりが痛手となり、アントファガスタ(ANTO.L)、リオ・ティント(RIO.L)、BHPビリトン(BLT.L)とグレンコア(GLEN.L)は2.0%から4.6%の値下がりとなった。実質金利が上昇すると投資家は資金をより高利回りな資産に振り向けるため、一次産品の価格は下落する傾向にある。

有料テレビのスカイ(SKYB.L)は1.6%高と前日の下落から持ち直した。ただ、メディア・娯楽大手21世紀フォックス(FOXA.O)の買収提案の前提である1株1075ペンスよりは安い水準にとどまった。英国の公的部門の年金基金の連合体が、株主に対する「適切な」プレミアムと規制当局による買収提案の審査を求めたことが響いた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発し、STOXX欧州600種はは11カ月ぶりの高値を更新して引けた。イタリアの銀行大手ウニクレディト(CRDI.MI)が大きく値上がりした。イタリアのテレビ会社メディアセットも買われ、1日としては過去最大の上昇となった。

メディアセット(MS.MI)は31.9%高。欧州市場で最も上昇率が高かった。フランスの通信・娯楽大手ビベンディ(VIV.PA)がメディアセット株の保有を3%から最大20%まで増やすと発表し、株式公開買い付けに発展すると期待が高まった。

ウニクレディト(CRDI.MI)は15.9%高と、6年以上ぶりに過去最高値を更新した。イタリア国内で最大規模となる130億ユーロ規模の増資計画を明らかにしたことが好感された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリア10年債利回りが1カ月ぶりの水準に低下した。同国銀行大手ウニクレディト(CRDI.MI)が国内で最大規模となる130億ユーロ(138億3000万ドル)規模の増資計画を発表し、銀行セクターの不良債権問題への対処が進むと好感された。

またイタリアのジェンティローニ新首相は、銀行セクター支援に向けて行動する用意があると表明した。首相は前日、マッタレッラ大統領に閣僚名簿を提出。金融市場の不安払しょくを狙い、レンツィ前政権の大半の閣僚を留任させた。

DZ銀行のストラテジスト、クリスチャン・レンク氏は「市場はイタリア銀行セクターの動向を極めて前向きに受け止めているようだ。ジェンティローニ政権の陣容も安心材料を提供した」と述べる。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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