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欧州市場サマリー(21日)
2017年2月21日 / 20:26 / 9ヶ月前

欧州市場サマリー(21日)

[21日 ロイター] - <為替> ドルが上昇し、対ユーロで約1カ月ぶりの大幅な値上がり。連邦準備理事会(FRB)当局者らのタカ派発言や欧州での政治的な不透明感が材料となった。ドル/円は113円台半ば付近での取引。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。主要銀行が決算発表が本格化する中、通期利益の減少が嫌気されて金融大手HSBC(HSBA.L)が大幅安だった。

HSBCは6.5%安。18カ月ぶりの大きな下げとなった。FT100種.FTSEに占めるHSBCのウェートは6%を超える。金融サービスのハーグリーブス・ランズダウン(HRGV.L)とスタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行(STAN.L)は連れ安となった。ハーグリーブス・ランズダウンはバーンスタインが投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げたことも痛手となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸した。ユーロ圏の一連の購買担当者景気指数(PMI)が底堅かったことで景気に対する楽観ムードが広がり、STOXX欧州600指数は約14カ月ぶりの高値をつけた。

ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは1.18%上昇し、2015年5月以来の高値となった。2月のドイツ総合PMIは製造業がけん引する形で3年ぶりに近い高水準をつけた。底堅い需要と将来期待を背景に、ユーロ圏の2月の総合PMIも約6年ぶりの高水準だった。雇用指数は07年8月以来の高い水準に達した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> フランス国債を中心に利回りが上昇した。仏大統領選挙をめぐる懸念に加え、好調な経済指標を受けて、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和解除が意識された。

仏10年債FR10YT=TWEB利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の1.11%。他のユーロ圏10年債利回りも総じて3bpほど上昇した。仏大統領選をめぐっては、極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が決選投票に進んだ場合の勝算が高まっているとの世論調査結果が不安視されている。同日公表の調査では、ルペン氏は中道・無党派のマクロン前経済相、右派統一候補のフィヨン元首相に対する差をそれぞれ18、12ポイントまで縮めた。

一方、独2年債DE2YT=TWEB利回りは過去最低を更新。ECBの資産買い入れでひっ迫感が出ているところに、仏大統領選を前に逃避買いが膨らんでいることも背景にあるとみられている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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