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欧州市場サマリー(27日)
2017年2月27日 / 19:32 / 9ヶ月後

欧州市場サマリー(27日)

[27日 ロイター] - <為替> トランプ米大統領が28日の議会演説で、経済政策の詳細を多く示さないという見方が広がり、ドルは主要通貨バスケットに対してやや下落した。フランス大統領選で、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首の勢いにかげりがみられ、ユーロは対ドルで上昇した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 小幅反発して取引を終えた。好調な企業決算の発表やポンド安が相場全体を下支えした。 スコットランドの独立を巡り、英国で新たな国民投票が実施されるかもしれないとのうわさが広がったことで、欧州連合(EU)からの離脱に向けて動いている英国の将来に対する不安が高まった。これによりポンドが下落し、国際的に事業を展開する企業が多いFT100種.FTSEの追い風となった。 自動車保険大手のアドミラル(ADML.L)やダイレクト・ライン(DLGD.L)はそれぞれ2.5%と7.2%の下落となった。英司法省が自動車保険について、保険金一括支払い時の割引率を2.5%からマイナス0.75%にカットしたことで、保険金の支払額が増え、保険料の上昇につながるとみられている。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅続落で取引を終えた。保険株の下落が相場の重しとなった。ロンドン証券取引所(LSE)(LSE.L)とドイツ取引所(DB1Gn.DE)の合併計画が失敗に終わるとの観測も響いた。

イタリアの保険最大手ゼネラリ(GASI.MI)は2.8%安。イタリアの銀行大手インテーザ・サンパオロ(ISP.MI)が24日夜、ゼネラリとの事業統合を断念したと明らかにしたことで売られた。インテーザ・サンパオロは5.5%高となった。

LSEとドイツ取引所はそれぞれ1.1%と2.4%の値下がりとなった。LSEが両者の合併計画について、欧州委員会による承認を得るのは難しいとの見方を示したことが売り材料視された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> フランス10年債利回りが1カ月ぶりの水準に低下した。行方が注目される同国の大統領選で中道系の独立候補マクロン前経済相の勝算が高まる中、反ユーロを公約に掲げる極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首の勝利をめぐる懸念が後退した。

仏10年債利回りFR10YT=TWEBは4ベーシスポイント(bp)低下し、0.88%。

独10年債利回りDE10YT=TWEBが0.20%と、小幅上昇したため、仏・独債の利回り格差は約68bpに縮小。約1週間ぶりの低水準となる。前週は84bp近辺と、2012年終盤以来の高水準となっていた。

ここ数日に発表された世論調査によると、仏大統領選の5月決選投票ではマクロン前経済相がルペン氏に圧勝することが予想されている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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