March 26, 2018 / 7:19 PM / 5 months ago

欧州市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落。米欧各国とロシアの対立が不安視され、相場の重しとなった。

FT100種は15カ月ぶりの安値に落ち込んだ。7000ポイントの大台を3営業日連続で下回った。

米国はこの日、欧州各国の対ロシア制裁の動きに加わり、英南部で元ロシア情報機関員らが神経剤で襲撃された事件への対抗措置として、米国駐在のロシアの外交官ら60人を国外に追放した。

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が5月に利上げするとの見方からポンドが値上がりしたことも相場の重しとなった。

ポンド高を受けドルで収益を上げる国際的な銘柄が売られた。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)と信用データ情報で世界最大のエクスペリアン(EXPN.L)、製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)(GSK.L)は0.5%から2.1%下落した。生活必需品や資材銘柄が最大の押し下げ要因となり、合わせてFT100を17ポイント押し下げた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。ユーロ高が輸出銘柄を押し下げたほか、米欧各国がロシアへ制裁措置をとったことで政治的緊迫感が高まり、市場心理が悪化した。

STOXX欧州600種指数は序盤に約0.6%高となる局面もあった。米国の中国市場へのアクセスを改善する協議を両国が進めているとの報道が材料視された。

その後マイナス圏へ転じた。トランプ米大統領はこの日、英南部で元ロシア情報機関員らが神経剤で襲撃された事件への対抗措置として、米国駐在のロシアの外交官ら60人を国外追放した。欧州各国もロシアへ制裁措置をとった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> スペインとドイツの国債利回り差が6週間ぶりの水準に低下した。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、スペイン格付けを引き上げ、同国債が一段とアウトパフォームした。

域内の債券利回りはおおむね上昇した。中国市場への米国のアクセス改善に向け、両国が交渉を始めたと伝わり、貿易戦争懸念が和らぎ、債券の投資妙味も薄れた。

イタリアでは、大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と反移民の「同盟」が、政権樹立に向け連携を模索する可能性があるとの見方を背景に、イタリア国債はアンダーパフォームした。

スペイン10年債利回りES10YT=RRは一時、1年4カ月ぶり低水準(1.24%)を記録後、欧州取引時間終盤にかけて下げ幅をやや縮小して1.262%。ドイツ国債との利回り差は一時、73ベーシスポイント(bp)まで縮小した。

イタリアIT10YT=RRとスペイン国債の利回り差は65bpで、7カ月ぶりの高水準付近となっている。

イタリア10年債利回りが一時、5bp上昇して5営業日ぶり高水準(1.929%)をつけた。ドイツ国債利回りは終盤までの取引で横ばいの0.526%。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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