March 28, 2018 / 7:37 PM / a month ago

欧州市場サマリー(28日)

[28日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続伸。ディフェンシブ銘柄が買われ全体水準を押し上げた。

アイルランドの製薬会社シャイアー(SHP.L)は14.0%急騰。武田薬品工業(4502.T)がシャイアーに対し買収提示を検討していると発表したことが好感された。ジェフリーズのアナリストらは投資家向けのメモで「両社の合併は戦略的な観点から適切だろう。武田はがんと胃腸、神経の治療分野に注力しており、シャイアーは胃腸と神経を強化することとなる」と述べた。

公益事業部門などのディフェンシブ銘柄も好調だった。最近は、国債利回りが上昇する中でディフェンシブ銘柄の高配当が見劣りし、低迷が続いていたが、この日は買い戻された。日用品大手ユニリーバ(ULVR.L)は4.7%上昇した。UBSが投資判断を「買い」に引き上げたことが好感された。UBSはユニリーバの売上高の伸びが改善され営業利益が拡大するとの見方を示した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸。ハイテク銘柄に売りが集中する中、市場が不安定な際に買われる傾向があるディフェンシブ銘柄は好調だった。

生活必需品やヘルスケア株などが買われた。スイス食品大手ネスレ(NESN.S)や日用品大手のユニリーバ(ULVR.L)、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)など消費財大手の値上がりが目立った。STOXX欧州600種ヘルスケア指数.SXDPは1.85%上昇。個別銘柄ではアイルランドの製薬会社シャイアー(SHP.L)が14.0%高となった。武田薬品工業(4502.T)がシャイアーに対し買収提示を検討していると発表したことが好感された。電力株指数.SX6Pも3.24%上昇し、21カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 米中間の貿易戦争不安が高まり、安全資産需要が拡大するなか、ドイツ10年債利回りは1月初め以来初めて一時0.5%を割り込んだ。

中国政府は、中国製品に新たな関税を課すとした米国への対抗措置として、報復関税を課す米国製品の品目リストを間もなく公表する。中国国営紙の環球時報が報じた。

ドイツ10年債DE10YT=RRは早い時間帯に一時、0.473%の低水準を記録後、直近で0.498%まで下げを縮小した。

30年債利回りDE30YT=RRは2ベーシスポイント(bp)下がって昨年12月半ば以来の水準(1.12%)をつける場面があった。その後ほぼ横ばいで推移した。

域内債券利回りの大半が最大2bp低下した。

イタリア10年債利回りIT10YT=RRが一時、1.84%と3カ月強ぶりの水準に低下、ドイツ国債との利回り差は135bpとなった。

英国債がアウトパフォームし、利回りは5━6bp下がった。10年債利回りGB10YT=RRは一時1.362%と、1月終盤以来の低水準をつけた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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