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欧州市場サマリー(24日)
2017年8月24日 / 18:04 / 3ヶ月後

欧州市場サマリー(24日)

[24日 ロイター] - <為替> 市場の関心が米政権を巡る緊張からジャクソンホール会合に移るなか、ドルはやや上昇した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長と、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演を投資家は注視している。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 上昇。金融サービスのプロビデント・フィナンシャル(PFG.L)と広告世界最大手のWPP(WPP.L)が盛り返し全体水準を押し上げた。

プロビデント・フィナンシャルは13.2%上昇。同社は22日に利益見通しを引き下げたことや最高経営責任者(CEO)が退任するとの発表が嫌気され、当日は66%超の値下がりとなった。その後、ここ2営業日の値上がりでいくぶん勢いを取り戻しているものの、依然として今年に入り74%安となっている。2010年11月以来の安値水準を推移している状態だ。

前日に11%近く値を下げたWPPは3.0%反発。前日はここ6カ月で2回目となる売り上げ見通しの引き下げが嫌気された。これを受け複数の証券会社が目標株価を引き下げている。

インベステックのアナリストらは投資家向けのメモで「トランプ米政権の成長戦略への期待が実現し、消費財関連企業が再び支出を拡大すれば米企業の広告支出は勢いを取り戻すかもしれない。ただ(広告業界の)構造的な懸念は残る」と述べた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発。景気循環株が買われ全体水準を押し上げた。

金融サービスのプロビデント・フィナンシャル(PFG.L)は13.2%上昇。週初めに大幅安となった後、前日から盛り返してきている。

一方、通期の利益見通しを引き下げた欧州最大の家電・携帯電話小売会社、ディクソン・カーフォン(DC.L)は23.2%急落した。一時は29%安となる局面もあった。携帯電話市場の厳しさや、消費者が携帯電話を買い換えるまでの期間が長くなっていることを指摘した。

ソフトウェア企業、シムコープ(SIM.CO)は9.8%安だった。第2・四半期決算が市場予想を下回ったことが嫌気された。受注は前年比で22%減った。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツ国債利回りが8週間ぶりの低水準近辺で推移した。

トランプ米大統領が政府機関閉鎖も辞さない構えをみせたことや、ジャクソンホール会議で各国中銀当局者らが慎重なメッセージを発信するとの見方を追い風に、最高格付け債に需要が集まった。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBはやや上昇して0.38%。一時0.37%と8週間ぶり低水準を更新した。

JPモルガン・アセットマネジメントの世界市場ストラテジスト、ビンセント・ジュビンズ氏は「米債務上限を巡る議論は過去数年間、繰り返されたが、トランプ政権下では不透明感が増す」と指摘した。

ジュビンズ氏はジャクソンホール会議について、せいぜいハト派色のトーンが前面に打ち出される程度という市場の見方を解説した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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