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欧州市場サマリー(26日)
2017年9月26日 / 19:51 / 1ヶ月前

欧州市場サマリー(26日)

[26日 ロイター] - <為替> ユーロが対ドルで一時、約1カ月ぶりの安値をつけた。ドイツなどユーロ圏諸国の政治を巡る懸念が強まった。フランスのマクロン大統領演説も、ユーロからの投資資金流出を食い止められなかった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 2営業日続落して取引を終えた。金融株が売られ全体水準を押し下げた。こうした中、FT350種原油・天然ガス株指数.FTNMX0530は0.50%上昇した。原油価格が一時、2年超ぶりの高値をつけたことが好感された。石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は0.8%、石油・ガス生産のタロー・オイル(TLW.L)は1.3%上昇した。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)は1.4%上昇した。投資・調査会社コーエン・アンド・カンパニーが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げたことが買い材料となった。米食品医薬品局(FDA)が7月下旬にタバコのニコチン含有量を巡る新規制を検討していると発表して以来、BAT株は13%安となっていた。

中型株は、決算が売り材料となった。グリーティングカードを扱うカード・ファクトリー(CARDC.L)は18.3%急落。上半期利益が14%減となったほか、ポンド安と賃金コストの上昇による影響を警告したことが嫌気された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。STOXX欧州600種指数は前日につけた約10週間ぶりの高値水準を維持した。主要な石油株が値を上げたほか、初めて利益目標を設定したことが好感されたスイスの食品大手ネスレ(NESN.S)が買われた。

ネスレは1.8%上昇し、STOXX欧州600種を最も大幅に押し上げた銘柄だった。初めての利益目標設定は、食品業界が鈍化する中での対応。また、アクティビスト(物言う株主)のダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド、サード・ポイントはネスレに対し、正式な利益率目標の設定など、目先の運用益を求めていた。

一方、ドイツのスポーツ用品大手アディダス(ADSGn.DE)は2.4%下落した。バスケット・ボールのグローバル・スポーツ・マーケティング部門を率いるジェームス・ガット氏を含む10名がこの日、大学の花形選手の採用を巡り贈収賄と詐欺の疑いで米連邦検察当局に告発された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 前日大きく低下したドイツ国債利回りが上昇した。投資家は、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長ら当局者の講演から、12月利上げを巡る手掛かりを得ようとしている。アナリストらによると、米国との言葉の応酬が注目される北朝鮮情勢も、外交が前面に出てくるとの見方が広がった。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは約1.5ベーシスポイント(bp)上昇して0.41%。前日は11営業日ぶりの低水準となる0.395%をつけていた。

域内他国の債券利回りもやや上昇した。また、原油相場が2年2カ月ぶり高値をつけたことや、インフレが押し上げられるとの見方やドイツ2年債入札結果を受け、利回りに上昇圧力が掛かったという。

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