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欧州市場サマリー(22日)
2017年2月22日 / 20:54 / 9ヶ月後

欧州市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - <為替> ユーロが売られ、6週間ぶりに1.05ドルの水準を割り込んだ。仏大統領選をめぐる懸念やこれに伴う独米2年債利回り格差の拡大、米3月利上げのリスクが重しとなっている。フランスによる欧州連合(EU)離脱の可能性が不安視され、安全資産とされる円は対ドルで一時112.91円まで上昇した。

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。決算が好調だった英金融大手ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)が買われたほか、事業改善策が期待された英オランダ系日用品大手ユニリーバ(ULVR.L)も値上がりした。

ロイズ・バンキング・グループは4.4%高。2016年の通期決算は、税引き前利益が42億ポンド(53億ドル)と前年の2倍以上に増え、ようやく金融危機によるダメージから回復しつつあることを示唆した。ロイズがけん引する形でFT350種銀行株指数.FTNMX8350は1.83%上昇した。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。決算が好感された英金融大手ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)やスペインの通信大手テレフォニカ傘下のテレフォニカ・ドイチュラント(O2Dn.DE)、フランスの再保険大手スコール(SCOR.PA)が買われ相場を下支えした。

STOXX欧州600種は約14カ月ぶりの高値を維持した。ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは2015年4月以来の高値をつけた後、0.26%の上昇で取引を終えた。

イタリアの主要株価FTSE・MIB指数.FTMIBは0.83%下落した。イタリアの資産運用大手バンカ・メディオラヌム(BMED.MI)が3.2%安となったことが重しとなった。2018年の成功報酬が減少する可能性を指摘して、ケプラー・シュブルーが目標株価を引き下げたことが嫌気された。 

<ユーロ圏債券> 独2年債利回りが過去最低を更新し、独米2年債の利回り格差は約17年ぶりの水準に拡大した。仏大統領選をめぐる懸念が独2年債利回りを押し下げる一方、米利上げ観測が米2年債利回りを小幅に押し上げ、欧米の金利差が開いた。

仏10年債FR10YT=TWEB利回りは7bp低下の1.01%。仏独10年債利回り格差は74bpと、今週つけた2012年終盤以来の水準である約84bpから縮小した。仏大統領選で、中道派のフランソワ・バイル氏が中道・無党派候補のエマニュエル・マクロン前経済相に協力を申し出たとのニュースが追い風になった。これがマクロン氏を支援すると見込まれており、極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が当選するとの懸念を和らげた。

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