February 15, 2019 / 3:22 AM / a month ago

EUへの難民申請が3年連続で減少、18年はピーク時の半分以下

 2月13日、欧州連合(EU)の欧州庇護支援事務所(EASO)が発表した公式統計によると、2018年のEUへの難民申請は3年連続で減少し、2015年から16年にかけての難民危機のピーク時の半分以下となった。写真はミュンヘン行きの列車のそばで、移民と話すボランティアスタッフ。イタリアのボルツァーノ駅で2015年5月撮影(2019年 ロイター/Stefano Rellandini)

[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州庇護支援事務所(EASO)が13日発表した公式統計によると、2018年のEUへの難民申請は3年連続で減少し、2015年から16年にかけての難民危機のピーク時の半分以下となった。

統計によると、18年のEUへの難民申請は63万5000件。「アラブの春」で北アフリカ・中東地域の情勢が不安定化した2011年より前(年30万件前後)と比較すれば、まだ2倍以上の水準だが、地中海ルートでの難民・移民の急増で人道・政治危機が発生する直前の2014年の64万1000件はやや下回った。

2015、16年の難民申請件数は、それぞれ140万件と130万件だった。

2016年には、主要海路の1つだったトルコからギリシャに入るルートがほぼ封鎖されるとともに、昨年にはリビアからイタリアに入るルートが大きく制限された。

欧州委員会のアブラモプロス委員(移民・内務担当)は統計について、「危機前の水準に戻りつつある。正しい軌道にある」と述べた。

一方、EU内で難民申請が却下されるケースと認められるケースの比率は2対1となり、認可率は低下。2015年には申請の半分以上が認められていた。

申請者の出身地別では、2018年もシリア、アフガニスタン、イラクが最多だった。また、ベネズエラとコロンビアからの申請が大幅に増加した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below