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EU首脳会議、難民の強制送還案で合意 トルコに提示へ
2016年3月18日 / 02:09 / 2年前

EU首脳会議、難民の強制送還案で合意 トルコに提示へ

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)首脳会議は17日、移民や難民のギリシャへの流入抑制に向けたトルコへの提示案で合意した。首脳会議2日目の18日にダウトオール・トルコ首相を招く予定で、トルコとの最終合意を目指す。

 3月17日、EU首脳会議は、移民や難民のギリシャへの流入抑制に向けたトルコへの提示案で合意した。合意に反対する人権団体は、会議会場の前に救命胴衣を並べて抗議した(2016年 ロイター/Francois Lenoir)

合意は、トルコからギリシャに渡る難民をトルコに送り返し、その見返りとして、EUがトルコからシリア難民を引き受けることが柱。トルコは、シリア難民支援関連のEUからの援助拡大や、EU加盟交渉加速、EU域内を旅行するトルコ国民へのビザ免除措置前倒しを受ける。

ただトルコとの交渉は難航が予想され、仮に合意したとしても、難民の強制送還が実行可能なのか、国際法上合法なのか、なお不透明だ。

ドイツのメルケル首相は、新制度の発効前にギリシャへの難民流入が「駆け込み的に」増えることがないよう、EUはトルコへの難民送還の準備を迅速に整える必要がある、と述べた。17日のEU首脳会議終了後に記者会見した。会議では難民送還の開始日は設定されていない。

メルケル首相は、トルコのダウトオール首相との交渉は容易ではないだろうが、EUの全加盟国は合意を望んでいる、との認識を示した。

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