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欧州市場サマリー(23日)
2016年5月23日 / 18:41 / 1年後

欧州市場サマリー(23日)

[23日 ロイター] - <為替> 米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受け、ドルがユーロに対して上昇した。

一方、ドルは円に対しては下落。日本の4月貿易黒字が大幅に予想を上回って拡大したことに加え、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で米国が日本当局による為替介入をけん制する姿勢を鮮明にしたことがドルを下押しした。

<ロンドン株式市場> 反落した。原油や産業金属の価格下落が、1次産品関連株の重しとなった。

イランが原油増産の凍結はないと強調したことで、世界的な供給過剰状態が続くと意識されて原油価格が4営業日連続で下落した。FT350種原油・天然ガス株指数 FT350種原油・天然ガス株指数.FTNMX0530は1.22%低下。石油大手のBP(BP.L)やロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は、それぞれ1%を超える値下がりとなった。

FT350種鉱業株指数.FTNMX1770も下落圧力にさらされ、0.25%低下した。米連邦準備理事会(FRB)が6月に利上げするとの観測が、世界最大の銅の消費国である中国の需要の弱さに関する懸念を増幅させ、銅の価格は3カ月ぶりの安値に向けて値下がりした。これを受けて鉱業大手のBHPビリトン(BLT.L)は0.8%安となった。

<欧州株式市場> 欧米系自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)(FCHA.MI)やドイツの医薬品・化学大手バイエル(BAYGn.DE)の値下がりが響いた。

こうした中で、ギリシャの主要株価指数ATG.ATGは1.50%上昇した。

FCAは4.4%下落した。排ガス規制の継続的な違反の証拠が見つかるようならば、FCAはドイツ国内で自動車の販売を禁じられる可能性があると、ドイツ紙のビルト日曜版が報じた。

バイエルは5.7%安。米農業関連・種子開発大手モンサントに対し620億ドルの買収提案をかけた。資金は負債と株式で資金を手当てするとしたことなどが不安視された。

<ユーロ圏債券>  ギリシャ国債利回りが半年ぶりの水準に低下した。ギリシャ議会が増税や新たな民営化基金の創設などを盛り込んだ一連の改革法案を可決したことが追い風となった。

ギリシャ10年債GR10YT=TWEB利回りは約30ベーシスポイント(bp)低下の7.34%と、昨年11月下旬以来の水準をつけた。2年債GR2YT=TWEB利回りは100bp超低下の8.24%と、10日ぶりの水準。

他のユーロ圏国債の利回りは横ばいから小幅上昇。独10年債DE10YT=TWEB利回りは1bp上昇の0.18%だった。

ギリシャとドイツの10年物国債の利回り格差は720bpに縮小し、半年ぶりの水準となった。

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