[17日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは17日、欧州中央銀行(ECB)が5月の理事会で25ベーシスポイント(bp)利上げすると予想し、利上げ幅見通しをこれまでの50bpから引き下げた。
HSBCとバークレイズも25bpの利上げを予想している。
ゴールドマンは政策金利のターミナルレート(最終到達点)の予想についても、これまでの3.75%から3.5%に切り下げた。
ECBは前日、50bpの利上げを決定した。
同社のエコノミストは「金融市場のボラティリティーにもかかわらず、追加利上げの可能性が高いとみている。銀行セクターの深刻な伝染リスクは依然限定的と見られ、コアインフレ率は今後数カ月高止まりする公算が大きい」と述べた。
HSBCはターミナルレートの予想を3.5%に据え置いたが、5月に50bpの利上げ予想を修正し、5月と6月にそれぞれ25bpの利上げを行うとだろうした。バークレイズも同様の見方を示している。
市場ではECBの主要政策金利が9月か10月までに3.23%程度でピークを迎えるとみられている。
JPモルガン、ドイツ銀行、スウェーデンのSEBは5月に50bpの利上げが行われると予想している。だが、現在の市場のボラティリティーとECBの目標を大きく上回るインフレ率を考慮すると、予想には下振れリスクがあると警告した。
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