May 8, 2019 / 5:37 AM / 2 months ago

EUの単一市場、ドイツなどに最大の恩恵=報告書

 4月8日、ベルテルスマン財団が公表した報告書で、欧州連合(EU)の単一市場の恩恵を最も受けているのは、域内の産業の中心地、都市部およびドイツであることが明らかになった。写真はグレーヴェンブローホのアルミニウム工場で2017年5月に撮影(2019年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[ベルリン 8日 ロイター] - ベルテルスマン財団が公表した報告書で、欧州連合(EU)の単一市場の恩恵を最も受けているのは、域内の産業の中心地、都市部およびドイツであることが明らかになった。

報告書によると、欧州最大の経済規模を持つドイツに流入する資金は、単一市場に参加することで年間860億ユーロ(960億ドル)増えているという。

ドイツ国民は1人当たり平均1046ユーロを追加で得ている計算になる。EU市民の平均では同840ユーロにとどまる。

ベルテルスマン財団のAart De Geus氏は「単一市場から皆が平等に利益を得ているわけではないが、皆が利益を得ている」と述べた。

オーストリアやオランダなど、その他の比較的豊かな加盟国も、単一市場へのアクセスの恩恵を多く受けている。一方で、経済規模が劣る南欧・東欧諸国が受ける恩恵ははるかに少ないことが明らかになった。

また、農村地域が単一市場への参加から受ける恩恵は比較的小さく、英イングランド南部などの高度に開発された地域が多くの利益を得ているという。報告書はこれについて、英国民投票でEU離脱に賛成票を投じたケントなどの地域が、大きな恩恵を受けていることを意味していると指摘した。

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