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欧州株式市場サマリー(31日)
2014年7月31日 / 19:18 / 3年後

欧州株式市場サマリー(31日)

[31日 ロイター] - <ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数.FTSEが43.33ポイント(0.64%)安の6730.11と続落して取引を終えた。金融大手ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)が売られたほか、対ロシア制裁強化に伴う欧州経済への悪影響も懸念され、相場の重しとなった。

ロイズ・バンキング・グループは2.8%下落した。上半期決算が32%の増益となったものの、不良債権の増加が嫌気された。その他の金融株も連れ安となり、FT350種銀行株指数.FTNMX8350は1.34%低下した。

資産運用のシュローダーズ(SDR.L)は上半期の収益が市場予想を下回り、株価が4.4%下落した。

一方、石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)と民間放送大手ITV(ITV.L)は業績が好感され株価が上がった。

<欧州株式市場> 急落して取引を終えた。米国の利上げ時期が早まるとの観測が広がったほか、アルゼンチンが債務不履行(デフォルト)状態に陥ったことで市場心理が悪化した。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は17.18ポイント(1.26%)安の1349.34で、終値として約3カ月ぶりの安値水準だった。DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは53.72ポイント(1.70%)安の3115.51と、4月中旬以来の安値で引けた。

投資家の不安心理の度合いを示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数.V2TXは3カ月ぶりの高い水準となる9.37%をつけた。

スペインのIBEX35指数.IBEXは230.2ポイント(2.10%)安の10707.2で引けた。スペインの企業は中南米におけるエクスポージャーが大きく、アルゼンチンのデフォルトが嫌気された。

30日に発表された第2・四半期の米国内総生産(GDP)が堅調に伸びたことに加え、来月1日発表の雇用統計も労働市場の情勢の改善を示すとみられていることから、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始時期を早めるとの観測が広がっている。

ロシアでの事業計画縮小やゴルフ事業の抜本的な見直しを公表したドイツのスポーツ用品メーカー、アディダス(ADSGn.DE)は15.4%の下落。ポルトガルの銀行大手バンコ・エスピリト・サント(BES)BES.LS は上期の決算が36億ユーロの赤字になったと発表し、株価が42.1%下落した。スペインの製薬会社グリフォルス(GRLS.MC)も決算が期待外れだったとして、14.0%の値下がりとなった。

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