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欧州株式市場サマリー(15日)

[15日 ロイター] - <ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数.FTSEが3.82ポイント(0.06%)高の6689.08とほぼ横ばいで取引を終えた。ウクライナ軍が越境してきたロシア側部隊を攻撃したとの報道を受けて終盤にかけて売りが集中し、それまでの株価上昇を打ち消した。

ウクライナのポロシェンコ大統領は15日、英国のキャメロン首相に対し、夜間に領内に入ったロシアの装甲兵員輸送車の「主要」部分をウクライナ軍が破壊したと伝えた。

ここ1週間みられた株価上昇の利益を確定しようと、売りに出る投資家もいた。

ただ、主要な欧州市場と比べてロンドン市場の売り集中は限定的だった。CMCマーケッツのアナリスト、ジャスパー・ロウラー氏はFT100種への打撃が比較的小さかった理由について「ロシアとの貿易という意味では、欧州市場の方が関わりが大きい」と分析する。

こうした中、英豪系資源大手BHPビリトンBHP.Lは1.2%上昇した。 アルミニウム、マンガン、ニッケル事業などのスピンオフ(分離・独立)を検討していると発表したことが好感された。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。ウクライナ軍が越境してきたロシア軍車両を攻撃したとの報道が不安視された。ロシアとの取引が多いドイツ企業の株が大きく売られ、ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは1.44%安となった。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は6.04ポイント(0.45%)安の1323.10で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは24.64ポイント(0.81%)安の3033.52だった。

取引時間のほとんどで、株価は上げ基調だった。米国やユーロ圏で軟調な経済指標が続いていることから、超緩和的な金融政策が続くとの観測が支援材料となった。しかし終盤にかけて、ウクライナ軍によるロシア部隊への攻撃が伝えられ、相場は急転した。

こうした中、鉱業株は小幅上昇となった。商品価格の下落に直面する鉱業関連の企業はここ数年、資産売却によって利益をねん出しており、良い投資対象となっている。英豪系資源大手BHPビリトンBHP.Lは低採算事業のスピンオフ(分離・独立)を検討していると発表したことが好感され、株価は1.2%上昇した。同業のリオ・ティントRIO.AXRIO.Lも0.9%値上がりした。

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