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欧州市場サマリー(2日)
2017年11月2日 / 20:20 / 20日前

欧州市場サマリー(2日)

[2日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の今後の利上げペースに対する慎重姿勢に注目が集まり、ポンドが下落。国際的に事業を展開する銘柄が多いFT100種を押し上げた。

BOEはこの日、10年超ぶりに利上げした上で、向こう3年間の利上げは「非常に緩やかに」進めるとした。ポンドは対ユーロで1.8%下落し13カ月超ぶりの大幅安となる局面もあった。

一方、緩やかな追加利上げ見通しが重しとなった銘柄が、国内事業を中心とするロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)とロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS.L)。ともに約1%下落した。

決算も材料視された。石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L)は3.2%上昇し、2014年9月以来の高値水準となった。四半期利益が50%近く増加した。通信大手BT(BT.L)は2.6%下落。四半期の調整後利益が4%減ったことが嫌気された。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。決算が嫌気されたデンマークの医療製品メーカー、コロプラスト(COLOb.CO)やギャンブル用ソフトウェアのプレイテック(PTEC.L)が売られ、全体水準を押し下げた。

コロプラストは11.8%下落した。新しい事業戦略が期待外れの内容だったほか、業績見通しを引き下げたことが売り材料となった。同業の銘柄が連れ安となり、STOXX欧州600種ヘルスケア指数.SXDPは1.01%低下した。

プレイテックは22.1%急落。アジア市場で業績が低迷しているほか、ビンゴ事業で発生した問題が痛手となり、利益見通しを引き下げた。

一方、スイスの金融大手クレディ・スイス(CSGN.S)は4.5%上昇。収益が市場予想を上回ったことが好感された。デンマークのダンスケ銀行(DANSKE.CO)は2.8%上昇。純利益が市場予想を上回ったほか、自己資本比率が上昇したことが買い材料となった。

<ユーロ圏債券> ドイツ国債利回りがほぼ横ばいで推移。英中銀は政策金利を約10年ぶりに引き上げる一方、向こう3年間で行う追加利上げは「非常に緩やか」なペースにとどまるとの認識を示した。スペインやフランスの国債入札は相場の上値を抑えた。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは一時3ベーシスポイント(bp)上昇し0.40%をつけたものの、その後は0.37%に推し戻された。イタリア10年債利回りIT10YT=TWEBは1.80%と横ばい。スペイン10年債利回りES10YT=TWEBは小幅上昇の1.49%。

ギリシャ国債利回りは大幅低下。ギリシャ政府が近く再び起債する公算が大きいとの観測が材料となった。トレードウエブによると2042年償還債GR30YT=TWEB利回りは約3年半ぶりに6%を下回った。

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