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欧州市場サマリー(13日)
2017年11月13日 / 20:10 / 7日後

欧州市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] - <為替> 英ポンド/ドルGBP=が1週間ぶりの水準に下落。英日曜紙サンデー・タイムズは、与党・保守党議員40人がメイ首相に対する不信任を表明する書簡への署名に同意したと報じた。党首選の実施に必要な署名数はあと8人で、党首選が開かれてメイ首相が負ければ、党首兼首相が交代することになる。ドル/円JPY=は113円台半ば付近での取引。

<ロンドン株式市場> 6週間近くぶりの安値に続落して取引を終えた。政治的懸念から金融株が売られ、全体水準を押し下げた。この日は英与党・保守党議員40人が、メイ首相に対する不信任を表明する書簡への署名に同意したとの報道が材料視され、ポンドがドルに対して0.5%ポイント超値下がりした。

政治的な先行き不透明感から金融株が売られた。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS.L)とロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)、HSBC(HSBA.L)、スタンダード・チャータード(STAN.L)、バークレイズ(BARC.L)は全て値を下げた。

ポンド安の影響で中型株で構成するFTSE250種.FTMCは1.16%低下し、5カ月ぶりの大幅安となった。6営業日続落となった。Pシグマで投資戦略部門を率いるロリー・マクファーソン氏は、党首選が実施されることとなった場合、ポンドは下落する可能性は高く、ポートフォリオを国内企業から大手企業に組み換えたと述べる。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。決算が嫌気された銘柄が売られ全体水準を押し下げた。STOXX欧州600種指数は9月下旬以来の安値となった。ほとんどの部門がマイナス圏に落ち込んだ。5営業日続落しており、その期間は5月下旬以来の長さだ。

フランス電力公社EDF(EDF.PA)は10.4%下落。2018年の利益とキャッシュ・フロー見通しを引き下げた。

スイスの補聴器メーカー、ソノヴァ(SOON.S)は2.4%下落した。上半期決算が市場予想を下回ったことが売り材料だった。米国の小売り事業再編の影響で米国市場での売り上げが振るわなかった。

一方、スイス製薬大手ノバルティス(NOVN.S)は1.1%上昇。ノバルティスの新しい目薬が、ドイツ医薬品・化学大手バイエル(BAYGn.DE)や米製薬のリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN.O)の薬と比べて疾患活動性が低いとの研究結果が好感された。バイエルは1.1%安だった。

<ユーロ圏債券> 大半の域内国債利回りが低下。ただ週内に大量の入札を控えていることから、一方的な下げとはならなかった。

イタリアはこの日60億ユーロの国債を売却。売却額が目標レンジの上限に達するなど、底堅い引き合いがみられた。同国の10年債利回りIT10YT=TWEBは1ベーシスポイント(bp)低下し1.83%。ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは当初低下していたものの、その後上昇に転じ、0.42%近辺と2週間ぶりの水準で推移した。

今週は300億ユーロ超の供給が予定されるなか、DZ銀のアナリストは「入札期間中はやや軟調な相場展開となり得る」とした上で、良好な相場環境を背景に、長期的には南欧国債がアウトパフォームすると予想。周辺国債のスプレッドを取り巻く環境は強過ぎもせず、弱過ぎもしない、いわゆる「ゴルディロックス(適温)」だと述べた。

ベルギー10年債利回りBE10YT=TWEBは5bp低下し0.60%。同国の債務管理庁は今月20日に予定していた入札を取り止めた。

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