March 22, 2018 / 8:36 PM / a month ago

欧州市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落。7000ポイントの大台を下回った。

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が予想外にタカ派的な姿勢を示したことでポンドが値を上げ、輸出銘柄が多いFT100種の重しとなった。米中貿易紛争への懸念も影響した。

BOEはこの日、政策金利を据え置いたものの、2人の政策当局者が予想外に利上げを主張した。BOEが5月に利上げするとの見方が高まった。

金融部門が最も軟調で、FT100種を約30ポイント押し下げた。HSBC(HSBA.L)とバークレイズ(BARC.L)は2%超の値下がりとなった。米連邦準備理事会(FRB)が前日に示した政策金利見通しが予想ほどタカ派的でなかったことが重しだった。

<欧州株式市場> 続落。米国が中国からの輸入製品に高関税を課す準備を進める中、貿易紛争への懸念が相場の重しとなった。

トランプ米大統領はこの日、中国からの輸入品に最大600億ドルの関税を課す制裁措置についての大統領令に署名した。

3月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことも市場心理が悪化する要因となった。

STOXX欧州600種銀行株指数.SX7Pは2.50%低下し、11カ月ぶりの安値に落ち込んだ。最近の軟調な欧州経済指標で既に値下がり傾向にあったが、この日は一段安となった。米連邦準備理事会(FRB)が前日に発表した政策金利見通しが予想外にタカ派的でなかったことも銀行株の重しとなった。

資源株指数.SXPPは2.93%低下した。米国の対中関税をめぐる懸念が高まる中、銅価格が3カ月ぶりの安値をつけたことが背景にある。

テクノロジー株指数.SX8Pは2.14%低下した。米国の関税措置が中国のハイテク部門を対象とする見込みから、関連銘柄が売られた。

<ユーロ圏債券> 国債利回りが大幅低下。さえない経済指標や貿易摩擦を巡る不安に加え、米国で今年予想ほど利上げが進まないとの観測から国債が買われた。

2年物のドイツ国債とイタリア国債利回りは2カ月ぶりの低水準をつけたほか、スペイン国債利回りも1年4カ月ぶりの低水準となった。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは7ベーシスポイント(bp)低下し0.52%と10週間ぶり低水準。2016年12月以来の大幅な低下となる勢い。ドイツ政府が第2・四半期の国債発行計画を20億ユーロ削減する方針を示したことも材料となった。

独5年債利回りは一時マイナス0.057%と6週間ぶり低水準。独30年債利回りは1.17%と昨年12月以来の低水準。

スペイン10年債利回りES10YT=TWEBは4bp低下し1.285%。イタリア10年債利回りIT10YT=TWEBは1.887%。

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