May 7, 2018 / 7:26 PM / 2 months ago

欧州市場サマリー(7日)

[7日 ロイター] - <ロンドン株式市場> バンクホリデーのため休場。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。米コーヒーチェーン大手スターバックスとの提携で合意したスイスの食品大手ネスレが大幅高となった。好決算も買い材料だった。

この日はまた、ユーロが下落し、ドルで収益を上げる企業の追い風となった。ユーロで決算報告する際に収益が割増しするからだ。

ネスレは1.6%上昇した。スターバックスに71億5000万ドルを支払い、スターバックス店舗以外で同社の商品を世界中で販売する権利を取得することで合意した。

デンマークの救命機器メーカー、アンブは17.9%急騰し、過去最高値をつけた。業績見通しを引き上げたことが好感された。

ノルウェーに拠点を置く石油会社、アケルBPは8.7%上昇。四半期利益が市場予想を上回ったことが買い材料だった。この日は原油価格が2014年のピーク時まで上がり、石油部門の追い風となった。

ハノーバー再保険は1.0%上昇。取引時間中は過去最高値をつける局面もあった。2018年の総保険料見通しを引き上げたことが好感された。

一方、エールフランスKLMは9.8%下落。約1年ぶりの安値をつけた。労使紛争を巡り従業員側が賃上げ案を拒否したことを受け、ジャナイヤック最高経営責任者(CEO)が辞任を表明した。同社は賃金などを巡って労組がストライキを繰り返しており、3億ユーロの損失を出している。CEOの辞任で混迷を極めた。

<ユーロ圏債券> ドイツ国債利回りがほぼ変わらず。鉱工業受注がさえなかったことを受け当初は低下していたが、その後プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事の発言を手掛かりに小反発した。

3月の独鉱工業受注は前月比0.9%減と、3カ月連続で落ち込み、市場予想の0.5%増を裏切る内容となった。

プラート専務理事は、ユーロ圏のコアインフレ率が予想外に鈍化したことは一時的な要因による公算が大きく、全般的なインフレ率は向こう数カ月は1.5%近辺で推移する可能性が高いとの見方を示した。

ドイツ10年債利回りは一時0.52%と約3週間ぶりの水準に低下した。その後は0.53%。

こうした中、イタリア10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下し1.76%。極右政党「同盟」のサルビーニ書記長は、新政権樹立に向けベルルスコーニ元首相が政権不参加を決める可能性が強まったとの認識を示した。大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」は、同盟と組むことに前向きな姿勢を示しながらも、同盟がベルルスコーニ氏率いる中道政党「フォルツァ・イタリア」との連携を解消することを条件としていた。 

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