July 17, 2018 / 7:28 PM / 5 months ago

欧州市場サマリー(17日)

[17日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。好決算が相場の押し上げ要因だった。

郵便事業会社のロイヤルメール(RMG.L)は1.8%上昇。小包の配達の伸びが市場予想を上回ったことが好感された。

中型株ではブロードバンド事業者のトークトーク(TALK.L)が8.0%高だった。契約件数の伸びが好調だったことが材料視された。

一方、アイルランドのブックメーカー(賭け業者)、パディパワー(PPB.I)は3.2%下落し、FTSE100種で最も大幅に落ち込んだ。インベステックが投資判断を「売り」へ引き下げたことが嫌気された。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米経済について良好な見通しを示したことでドルが上昇し、ユーロ安が欧州の輸出銘柄の追い風となった。

ドル高・ユーロ安に伴い、輸出銘柄が多いドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは0.80%上昇した。

この日はドイツの工業大手ティッセンクルップ(TKAG.DE)が9.1%上昇。ウルリッヒ・レーナー会長が辞任するとの発表で、事業再編への期待が高まった。

第2・四半期決算も材料視された。決算が好感されたフランスの小売り大手カジノ(CASP.PA)とオンライン広告・メディア事業を手掛けるノルウェーのシブステッド(SBSTA.OL)、スウェーデンの医療テクノロジーのゲティンゲ(GETIb.ST)は3.2%と12.6%、10.5%それぞれ上昇した。

一方、ノルウェーの携帯電話事業者テレノール(TEL.OL)は4.0%下落。第2・四半期決算が市場予想を下回ったことが嫌気された。

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが低下。長期債利回りは7週間ぶりの低水準を付け、ドイツ国債との利回り格差も縮小した。リスク選好の世界的な回復や欧州中央銀行(ECB)の低金利維持観測が相場の支えとなった。

イタリア国債は各銘柄が10─12ベーシスポイント(bp)低下。他の域内国債利回りはおおむね2─3bp程度の低下にとどまった。イタリア10年債利回りIT10YT=TWEBは約10bp低下し、2.48%と7週間ぶり低水準。5月下旬には政治的不安から3.39%近辺まで上昇していた。

10年物のイタリア国債とドイツ国債の利回り格差は212bpと6月初旬以来の水準に縮小した。イタリア2年債利回りIT2YT=TWEBも一時10bp強低下し、0.55%と約1カ月ぶり低水準を付けた。

格付け会社DBRSは13日、イタリア格付けをBBB(ハイ)で据え置いた。現在の政権下で財政目標は達成できないと予想されるものの、公的債務の持続性が大きく損なわれる可能性は低いとの見方を示した。

こうした中、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は上院銀行委員会で半期に一度の証言を行い、今後「数年」にわたり労働市場が堅調を維持し、インフレ率もFRBの目標である2%近辺で推移するとの見通しを示した。

ドイツ10年債利回りDE10YT=TWEBは2bp低下し0.35%。ドイツはこの日、2年債24億ユーロを売却した。

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