September 17, 2018 / 10:50 PM / a month ago

欧州市場サマリー(17日)

[17日 ロイター] - <ロンドン株式市場> ほぼ横ばい。投資家は米中通商政策の展開に注目しており、不安定な相場展開だった。

トランプ米大統領が、近く2000億ドル相当の中国製品に対する制裁関税の発動を表明する見通しとなったとの報道が注目された。

貿易以外の材料で動いた銘柄では民放大手のITV(ITV.L)が1.1%下落した。番組制作会社Endemol Shineの買収合戦に参画したと伝わり売られた。

一方、住宅建設銘柄は値を上げた。9月のライトムーブ住宅価格指標が好感された。バラット・デベロップメンツ(BDEV.L)とバークレー・グループ(BKGH.L)はともに約0.5%上昇した。

<欧州株式市場> 続伸。トランプ米大統領が中国製品2000億ドル相当へ関税10%を課す見通しだとの報道で、不安定な相場展開だったが、終盤はプラス圏に転じた。

通信や公益事業株などのディフェンシブ銘柄が買われた。ここ数カ月、貿易摩擦が高まる中で、通商政策や景気に左右されやすい景気循環株は低迷している。

スウェーデンのファストファッション大手H&M(HMb.ST)は16.6%急騰。第3・四半期の売り上げが市場予想を上回ったことが好感された。

<ユーロ圏債券> イタリア国債価格が上昇した。トリア経済・財務相が、来年の財政赤字について対対国内総生産(GDP)比率が1.6%を突破しないようにする姿勢を示し、投資家の期待を押し上げた。

キプロスの国債利回りは急激に下がった。S&Pグローバル・レーティングが前週末、同国債格付けを約6年ぶりに投資適格級に引き上げ好感された。

トリア氏の財政赤字抑制方針が伝わり、国債利回りIT2YT=RRIT10YT=RRは一時16ベーシスポイント(bp)低下した。

アナリストらによると、連立与党「同盟」が、国債を購入した預金者向けに税額控除を行う提案をしたとの一部報道も追い風となった。

10年債IT10YT=RR利回りが12bp近く下がって2.87%。安全資産とされるドイツ10年債利回りDE10YT=RRは一時、0.473%と6週間強ぶりの高水準を記録し、その後0.458%にやや戻した。

イタリアとドイツの国債利回り差DE10IT10=RRは240bp程度で推移したDE10IT10=RR。

イタリア5年債利回りIT5YT=RRが16bp下がって1.844%。

前向きな格付け報道を受け、南欧債券がアウトパフォームした。

S&Pはキプロスの信用格付けを「BBプラス」から「BBBマイナス」に引き上げた。成長見通しが明るさを増したなどと指摘した。

こうした前向きな地合いを受け、キプロスは10年債売却の可能性を巡り金融機関を指名した。

同国5年債利回りCY5YT=RRは一時0.83%まで低下、その後戻して取引を終えた。

ポルトガル国債利回りPT10YT=RRも低下した。S&Pが前週末、同国信用格付けを「ポジティブ」に引き上げたことを材料視した。

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