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UPDATE 1-仏新発30年債に旺盛な需要、日本の投資家も戻る 政治懸念後退で
2017年5月16日 / 18:51 / 6ヶ月前

UPDATE 1-仏新発30年債に旺盛な需要、日本の投資家も戻る 政治懸念後退で

(内容を追加しました。)

[ロンドン 16日 ロイター] - フランスがシンジケート団を通じて発行する新発30年債が旺盛な需要を集め、予定額の70億ユーロに対し、応募額は310億ユーロに達した。シンジケート団による国債発行では過去最大の応募額で、これまでの最高である230億ユーロを大きく上回った。

今回の国債発行は仏大統領選後の需要を占う試金石とみられていたが、引き合いの強さがあらためて浮き彫りとなった。

また今回の30年債発行では、フランスの主要な貸し手である日本の投資家も再び買いを入れた。今年初めには、極右政党・国民戦線(FN)のルペン氏の大統領当選を懸念し、日本勢は仏国債を大量に売却していたが、政治リスク後退で、地合いが改善したもようだ。

フランス国債庁のアントニー・ルカン長官は「日本の投資家は通常、シンジケート団の国債発行では大規模な購入は行わないが、今回は数件の応募があった。規模は過去の取引と同水準だ」と述べた。

アジア・中東の投資家が全体の4%を購入した。大部分は欧州の投資家が占め、このうちユーロ圏が49%、31%が英国、10%がその他の欧州地域となっている。残る6%は北米が占めた。

新発30年債の償還期限は2048年5月。現在の指標30年債より3年先になるが、ソシエテ・ジェネラルによると欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れプログラムの対象になる。

ルカン長官は「過去最大の応募額はフランスへの信頼を反映している」とし、改革を実行し、潜在的な成長を解き放つ上で、望ましい環境にあるとの認識を示した。

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