October 2, 2018 / 10:56 AM / 3 months ago

ムーディーズ、伊構造改革に懐疑的 ユーロ圏離脱には否定的な見方

[ロンドン 2日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは、イタリアの現在の政治環境を背景に、重要な構造改革が行われる可能性について疑問の余地があると指摘した。その上で、イタリアのユーロ圏離脱については否定的な見方を示した。

ムーディーズはイタリアの格付けを「Baa2」、見通しは「ネガティブ」としている。10月末までに格付けの見直しを行う予定。

ムーディーズは1日夜に発表したコメントで、見直しについて、構造改革の実施に関連するイタリアの債務動向と経済成長によって判断すると説明した。

ムーディーズのソブリン部門シニアバイスプレジデント、サラ・カールソン氏は電話会見で「イタリアは長期にわたり、債務負担は高水準で、経済成長で問題に直面している。また構造改革の実施を可能にする政治環境にも疑問の余地がある」と述べた。

ムーディーズは、イタリアの影響を受けたユーロ圏の安定性への懸念や、イタリアがユーロ圏を離脱する可能性については否定的な見方を示し、国民はユーロ圏離脱に消極的だとした。

また「イタリアは過去数年間に懸念されていたよりも欧州と統合している」と付け加えた。

フィッチは8月、イタリアのソブリン格付けを「BBB」に維持する一方、見通しを「ネガティブ」に引き下げた。S&Pは10月26日に見直しを行う予定。現在は格付けを「BBB」、見通しを「安定的」としている。

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