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ユーロ圏投資家センチメント、6月は改善 景気低迷続く

[ベルリン 7日 ロイター] - 調査会社センティックスが7日発表した6月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス15.8と、前月のマイナス22.6から上昇した。

ロシアのウクライナ侵攻後で初の上昇。ロイターがまとめた市場予想のマイナス20.0を上回った。多くの企業はインフレや供給制約の影響をまだ懸念されていたほどには受けていないという。

センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヒューブナー氏は声明で「一見、現状と期待値が大幅に改善したように見えるかもしれないが、転換点とはならない見通しだ」と表明。

消費者は物価上昇の影響をすでに受けているが、多くの企業は急上昇したコストを顧客に転嫁できており、値上げ前の駆け込み需要の恩恵も受けているとの見方を示した。

ただ、消費者はいずれ支出の切り詰めを迫られるため、この段階には終止符が打たれるとし、ユーロ圏では7月以降、金融政策が制限的になる可能性があると指摘した。

現況指数はマイナス7.3と、前月のマイナス10.5から上昇。期待指数はマイナス24.0と、前月のマイナス34.0から上昇した。

調査は1225人の投資家を対象に今月2─4日に実施した。

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