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ユーロ圏の金融安定リスク、不安要素多数だが抑制維持=ECB
November 29, 2017 / 11:46 AM / 19 days ago

ユーロ圏の金融安定リスク、不安要素多数だが抑制維持=ECB

[フランクフルト 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は29日、ユーロ圏が不安要素に直面し続けたとしても、景気拡大の広がりに支えられ、金融の安定に対するリスクは抑制された状態を維持するとの見方を示した。

ECBは「経済情勢は改善しており、ユーロ圏の金融市場での全般的な過大評価にはつながっていないことを裏付けている」と指摘。「にもかかわらず、とりわけ複数の世界的なリスクが金融資産市場の調整の引き金となり、金融の安定に対しネガティブな影響を与えかねない」とした。

最大の不安要素として、グローバルなリスクプレミアムの急激な変化、銀行セクターの収益性悪化、公的債務に対する懸念の再燃、ノンバンク金融セクターの流動性リスクを挙げた。

ECBは「リスクプレミアムが継続的に縮小し、金融市場でリスク選好が強まる兆しがあれば、将来の資産価格の大幅な調整につながりかねないため、懸念要因になる」との見方を示した。

また債券利回りの上昇がソブリン債に対する懸念の再燃につながる可能性がある一方、ほとんどの国では自国債のデュレーションを長期化しており、調達コストの上昇がより段階的な影響を強める可能性があることを示唆していると指摘した。

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