August 19, 2018 / 11:48 PM / a month ago

ECBは緩和的政策の正常化に向かう=独連銀総裁

[ベルリン 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連邦銀行(中央銀行)総裁は、19日付の独日曜紙フランクフルター・アルゲマイネ・ゾンタークスツァイトゥングに掲載されたインタビューで、ECBは緩和的な金融政策の縮小に向けて進んでいるとの見解を示した。また、2020年のインフレ率が1.7%と予想されていることに関し、中期的な物価安定目標に合致していると述べた。

8月19日、欧州中央銀行理事会メンバーのワイトマン独連邦銀行総裁(写真)は、独日曜紙に掲載されたインタビューで、ECBは緩和的な金融政策の縮小に向けて進んでいるとの見解を示した。オーストリアのリンツで2018年7月撮影(2018年 ロイター/Lisi Niesner)

ワイトマン氏は、19年10月に退任するドラギECB総裁の有力後継候補。同氏は金利が、ECBのスタンス変更を受けて、緩やかに上昇すると予想した。

ワイトマン総裁は「最近のECBの金融政策決定を受けて、金融政策の正常化が予見可能となった」と指摘。「現在の観点から、正常化の過程は緩やかで、しばらくかかる」と語った。

ECBは6月、18年末までに資産買い取りプログラムを終了することを決めた一方で、政策金利は少なくとも19年夏まで据え置く方針を明らかにした。

総裁はまた、インフレ動向が許せば、将来の危機に備えるため、ECBの証券持ち高を縮小することを求めた。

トルコ・リラ危機に関しては、全般的な金融システムの健全性を踏まえれば、ドイツの銀行への影響は限定的と分析。トルコがドイツの貿易相手国としては16番目で、世界経済の総生産に占める割合も1%にすぎないと強調した。 ただ、「他の新興国にも影響する全般的な信用の喪失など、間接的な影響を算出するのはより困難」と話した。

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