October 30, 2018 / 10:59 AM / in 22 days

第3四半期のユーロ圏GDP速報値、前期比+0.2%に鈍化

 10月31日、欧州連合(EU)統計局が発表した第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比0.2%増、前年比1.7%増で、いずれも第2・四半期から伸びが鈍化した。2015年5月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比0.2%増と4年超ぶりの小幅な伸びだった。前年比は1.7%増。いずれも第2・四半期から伸びが鈍化した。

第2・四半期は前期比0.4%増、前年比2.2%増だった。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は前期比0.4%増、前年比1.8%増だった。

統計局は速報値では各国のデータを公表しないが、イタリア国家統計局(ISTAT)がこの日発表したイタリアの第3・四半期GDPは前期比横ばいだった。イタリアは2019年の予算案でEU欧州委員会と対立している。

欧州委員会が発表した10月のユーロ圏景況感指数は109.8で、9月の110.9から低下し、10カ月連続でマイナスとなった。低下幅は3月以来の大きさだった。ユーロ圏景況感指数は2017年に安定的に上昇していた。ただ、今も長期的な平均は上回っている。

この日の統計は経済鈍化が今後も続くことを示唆しており、12月に資産買い入れを終了する欧州中央銀行(ECB)にとって懸念材料となる可能性がある。

ただエコノミストらは、ECBが資産買い入れ終了計画を変える要因にはならないと指摘。一方で、その後の利上げが後ずれする可能性はあるとの見方を示した。

*内容を追加しました。

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