February 27, 2018 / 2:51 PM / 6 months ago

ユーロ圏景況感指数、2月は114.1に低下 サービスのみ上昇

[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州委員会が27日発表した2月のユーロ圏景況感指数は114.1となり、1月の114.9(改定値)から予想通り低下した。低下は2カ月連続。サービス業以外の指数がすべて低下した。

景況感指数は昨年12月に17年ぶりの高水準である115.3に上昇していた。

2月の指数のエコノミスト予想は114.0だった。

景気の波のどの段階にあるかを示すユーロ圏業況指数も1.48にとどまり、1月の1.56から低下した。

製造業景況感指数は8.0で、1月の9.0から低下。消費者信頼感指数は1月の1.4から0.1に落ち込んだ。

小売り、建設、金融サービスの楽観度も軒並み後退した。

ただ、ユーロ圏域内総生産(GDP)の3分の2以上を占めるサービス業の景況感指数は1月の16.8から17.5へ上昇した。

INGのユーロ圏担当上級エコノミスト、Bert Colijn氏は「消費者と製造業の期待指数の低下は、最近の市場の動揺に対する反応が指数の低下につながったことを示している」と指摘。「市場が幾分回復しているため、3月の指数が反転上昇する可能性もある。単月の調査が悪かったからと言って、減速しているというのは尚早だ」と述べた。

2月のユーロ圏消費者インフレ期待指数は18.0で、1月の19.6から低下したが、長期平均の18.6に近い水準。

キャピタル・エコノミクスの欧州担当エコノミスト、ジェシカ・ヒンズ氏は「きょう発表されたドイツの州のインフレ統計と併せ、今回のデータはインフレが引き続き抑制されることを示唆している。従って、欧州中央銀行(ECB)は力強い経済成長を背景に来月の理事会でフォワードガイダンスから緩和バイアスを排除するが、利上げはまだまだ先だと強調すると予想している」と語った。

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